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鍼灸治療室 ガイアそうこ
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会員様宛に発送しているお便りです。

地球創庫だよりNo.1

 地球創庫設立にあたって

 どうなることかと手さぐりで始めましたこの地球創庫も、ようやく’らしく’なって参りました。3年前に、数名の勉強会としてスタートしたあの頃が、今でも懐かしく思い出されます。
 今回は、まずスタッフの紹介です。
 服部 清・京子御夫妻は、服部染料薬品(株)を経営されつつ、この創庫(倉庫?)を提供して下さった主宰者であり、服部 吉隆先生のご両親でもあります。
 服部 吉隆先生は、中和鍼灸専門学校講師として、10年以上教鞭をとる傍ら、服部染料薬品(株)にも勤務しています。
 その服部先生の教え子だったのが、中山 完二、宇佐美 恭子、伊藤 麻紀の3名です。
 中山さんは、岐阜県瑞浪市で鍼灸治療院を開業しつつ、週1回、尾張旭市の樋田 和彦先生の所へ(高麗手指鍼とカウンセリング)の研修に通っています。今年で5年目になります。高麗手指鍼治療に関しては、この東海地区ではトップレベルではないかと仲間内では評判で臨床について話をさせたらその巧みな話術は、おそらく右に出る者いないと言われています。
 宇佐美さんは、ゴルフインストラクターの資格を持った鍼灸師です。2年前には中和鍼灸専門学校付属治療所の研修生として、勤めた経歴もあります。スタッフの中でもアイドル的な存在ですが、ゴルファーだけあって、その指の力、治療に取り組む姿勢にはなかなか力強いものがあります。
 そして私、伊藤は、保険体育教師の資格を持った鍼灸師です。中和鍼灸専門学校付属治療所をこの春退職し、この地球倉庫の常勤スタッフとなりました。樋田先生の所へも、通い続けています。
 実際の活動は、服部(吉)・中山・宇佐美・伊藤の4名で行って参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
                             (伊藤)     

地球創庫だよりNo.2

設立から1ヶ月たって

雨の多い5月ですが、会員の皆様は如何お過ごしでしょうか。
”地球倉庫”もオープンしてなんとか2ヶ月になろうとしています。現在、会員の方も40名を越え、毎日どなたかの訪問があり、本当に有りがたく思っています。
さて、4月24日には韓国から柳 泰佑先生にお越しいただき、午後5時30分〜7時30分まで『高麗手指鍼の現状』について講演をいただきました。当日の〈中部経済新聞〉に記事をのせて頂いたり、また、編集局長の加藤達興さんも取材に来ていただいたりと思わぬことの連続でしたが、参加者約30名の方々と一緒に講演を聞き、二次会でも盛り上がった一日でした。
 柳先生には、体鍼でも応用出来るような器具を何点かお持ちいただきましたので、また”創庫”に遊びにいらした際にもご覧下さい。
 まだまだ不十分な事が多いですが、県下のいろいろなグループとの交流も徐々に深まってきましたので、今後の活動に役立てていきたいと思います。
 尚、【月刊all】(イベント情報雑誌)に講演会予定等が掲載されることになりそうですのでご報告します。また機会がありましたらご連絡下さい。又、皆様の主催していらっしゃいます勉強会、講演会等の情報もありましたらご報告ください。
 それでは皆様、若葉の季節の中でよい空気をたくさん吸って、頑張りましょう。
                             (服部)    

地球創庫だよりNo.3

設立からもう三ヶ月

 情報を発送してもう3回目になりますが、会員の皆様は、送られてくる情報の中に、興味を引くものがあるでしょうか。私は柔軟な頭脳と行動で、埋もれている宝を見つけたいといつも思っています。
 自分自身、臨床家としてはまだまだ未熟ですが、ホリスティック医学(精神神経免疫学も含む)、高麗手指鍼、O−リングテスト等に出会って、治療の幅がうんと広がった気がしています。
 ホリスティック(全体的)なとらえ方は、物だけをみてしまうクセを変えていかないと、得る事ができないと思います。クセというのは、なかなか変えられないものですが、そのお手伝いとして、私自身はもちろん、この地球創庫が少しでもお役に立てれば、幸せに思います。
                            (中山)     

地球創庫だよりNo.4

いよいよ夏がやって来た!

みなさん、お元気ですか?7月は大変充実した講習・講演会を、地球創庫で行うことができました。
 操体法講習会を初級・中級と2回に分け、7月2日(日)初級編を行いましたが、予想以上に反響があり、参加された方に大変満足して頂けました。中級も、きっと充実した講習会になることでしょう。
 また、7月9日(日)に”サティア・サイババ−私的見解−”の講習会を行いましたが、こちらも大変興味深いお話をして頂き、参加された方全員にビヴーティ(聖なる灰)とインドの紅茶が配られました。また、インド旅行の予定もあるとのことでした。
 これからも、みなさんに喜んで頂ける情報をたくさんお送りしたいと思います。
私は現在、数箇所のゴルフ練習場でお客様の身体の異常、特にスポーツ特有の肩、腰、手首の異常等の相談を受け、簡単な治療や予防指導を行っています。治療方法としては、誰にでも手軽に、どこでもできる高麗手指鍼を取り入れた予防治療が大変好評です。
 私事ですが、8月からは小牧にゴルフ練習場が、新たにオープンします。割り引きチケット御希望の方は、地球創庫まで8月9日までにお電話下さい。
                                

地球創庫だよりNo.5

夏の終わりに・・・

 今年も、猛暑続きの夏でした。皆さん如何お過ごしでしたか。海に、山に、そして海外に遊びに行かれた方、これから行かれる方、それぞれの想い出の夏になることでしょう。
 地球創庫には、この暑さにも関わらず、いろいろな方が足を運んで下さいました。それぞれの分野でのお話を伺っていると、人々の意識は、少しずつですが確実に変化してきているという印象を受けます。それは、一人一人が、自分自身でいろいろな事を考え始めたからなのかもしれません。
 今、私たちにできることは、自分に気持ちのいいこと、周りの人に気持ちのいいこと、そして地球に気持ちのいいことをよく考えながら、実行していくことではないでしょうか。
 これからは、『つながり』という言葉が一つのキーワードではないかと個人的には感じています。(多くの方が、同じように感じているようです。)
 皆さんは、どう思われますか。
 さて地球創庫では、9月から高麗手指鍼勉強会が始まります。また、それとは別に毎月1回、講習・講演会を行っていく予定です。
 多くの方々のご参加をお待ちしております。
 また、9月14日(木)の”おもいっきりテレビ”(中京TVお昼12:00〜)に尾張旭市の樋田和彦先生が出演されます。てのひらの健康法についてお話される予定だそうです。是非、ご覧下さい。
 ではお身体をくれぐれも大切にお過ごしください。 
                            (伊藤)     

地球創庫だよりNo.6

高麗手指鍼法学術大会に参加して

暑い夏もようやく終わり、台風の話題がマスコミをにぎわせる季節になりました。さて、地球創庫も開設以来なんとか半年が過ぎ、会員の方々も約70名になりました。なかなか理想通りにいかない点もありますが、これからも宜しくお願いします。
 さて、今月の話題としては、9月23日〜24日に韓国で”第14回韓日高麗手指鍼法学術大会”が開催されました。名古屋からも地球創庫の発表者9名を含む総勢14名で参加しました。
 約3,000人の方々が参加する大きな大会で、私は2回目の参加でしたが、前回よりはるかに盛大になり、びっくりしました。
 また機会があれば、詳しいお話をしたいと思いますが、韓国の人たちのパワーに負けないよう、私達も頑張りましょう。
                            (服部)     

地球創庫だよりNo.7

地球創庫の立場から
 
 地球創庫では、発足当初から東洋思想あるいはホリスティック(全体的)に物事を見つめてゆきたいとスタッフ全員で考えています。
 一治療師である私は、患者さん一人一人に時間を書け、「いのち」について話をします。身体に痛みや不快感を持っている患者さんの、その痛みの原因を、その部分が悪いとか、内臓が悪いとか、そういうもんじゃない事を話します。
 ホリスティックな考え方をすると、病(痛みや不快感を含む)とは、その人の日常すべて(精神生活、食生活、性生活、運動、労働、遊び)、環境(季節、気候、人間関係)なども含めたあらゆる事のなりゆき、経過として起きたことであって、そこが勝手に悪くなるワケはない事を知ってもらいます。
 「いのち」は自己修復能力と、生長能力を持ち、勝手に治り、勝手に生き続けるように仕組まれています。実は、その能力が発揮できない事が原因といえるのです。
 安心、快適に暮らし、無理をしなければ、異常になり様のないのが「いのち」なのです。
 「いのち」をホリスティックに考える「ホリスティック医学入門」(10/22)は参加者全員で考え、発展させていく会にしたいと思っています。
 私自身も、「いのち」を見つめ続ける一治療師として、これからも謙虚に治療に取り組み続けたいと思います。
                          (中山)     

地球創庫だよりNo.8

 最近思ったこと
 
 先日、椎間板ヘルニアの手術をした人から相談を受けました。手術後も、痛みがなくならず、何とか鍼灸で痛みを和らげることはできないだろうかという内容です。まず、手術の前に、鍼灸で治療をしてみた方が良かったのではないかとお話しました。病状の程度にもよりますが、それで痛みが消失する人も現実にいます。その方は、現在病院に通院しているので、薬を服用しているそうです。手術したことを、後悔している様にも感じられました。
 鍼灸はもともと自然治癒力を高めるものであり、薬の服用等でその効果を妨げられることは、十分に考えられます。内なる治癒力を引き出す東洋医学と、外から手助けをする西洋医学では治療の方向がまるで逆だからです。
 しかし、西洋医学が必要ないと私は言い切れません。従って、最終的に、患者さん自身が、西洋医学と東洋医学を上手に使いわける事が必要だと思います。そのために必要な情報や知識は、できる限り、地球創庫でも提供していきたいと思っています。
                             (宇佐美)     

地球創庫だよりNo.9

大晦日がやってくる!
 
  この時期になると、誰もが1995年を振り返ることと思います。会員の皆様におきましては、どんな1年でしたでしょうか。
 皆様それぞれの思い出が、きっとたくさんあることでしょう。私自身も、振り返ってみますと、たくさんのことが、あっという間に過ぎていきました。
 ただ一つだけ、例年と違い本当に嬉しかったことは、これほどたくさんの方々と出会えた年は、私の人生の中では未だかつてないということです。これはどんな宝物にも勝るすばらしいことだと実感しています。
 先日(12月15日)も、瑞浪市において、高木善之先生の講演会を美濃廣庵(成瀬廣晃社長)と地球創庫で主催させて頂きました。決定が11月末でしたので、企画・運営は十分とはいえませんでしたが、当日は270名もの方々が集まり、地球の未来について一人一人が考える、充実した講演会となりました。
 高木先生の講演会は私自身5回目でしたが、今回初めて高木善之先生と出会えたという感覚です。というよりは高木先生が本当に伝えたいこと、考えていることが初めて分かった様な気がします(注:その気になっているだけかもしれませんが・・・)。それは、決して、先生自身が言葉で語られるものではありませんが、言葉で語られることも含めて、本当に考えさせられました。
 また是非、高木先生の講演会を企画したいと思います。
                            (伊藤)    

地球創庫だよりNo.10

年頭のご挨拶
 
  会員の皆様、遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。昨年は4月の地球創庫設立以来、いろいろお世話になりましてありがとうございました。
 数々の講演会を皆様とともに開催してきましたが、その中でも私は(急な決定で皆様にお知らせできず本当に残念でしたが、)昨年12月15日に環境問題で話題の高木善之氏を講師にお迎えし、瑞浪で行った「地球は今・・・オゾン層破壊と地球温暖化〜美しい地球を子供たちに〜」が強く印象に残りました。心と身体の健康を考えることを目的に設立した、地球創庫ですが、私達をとりまく様々な環境を抜きには、健康ということも考えられなくなっているのではないでしょうか。高木善之さんの著書も、数多く出版されています。ご興味がある方は、是非一度お読みになられたら如何でしょうか。(地球創庫にも数冊図書があります)
 さて、今年も下記のようにいろいろな講習会等を考えております。皆様と共に、この一年も勉強していきたいと思っています。宜しくお願いします。
                           (服部)    
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