日本高麗手指鍼学会 HOME
高麗手指鍼とは 役員紹介 器具紹介 入会案内 ガイアそうこだより
ガイアそうこだより
トップページ > ガイアそうこだより
Back Number
鍼灸治療室 ガイアそうこ
【事務局】
鍼灸治療室 ガイアそうこ
地図→
お問い合わせはFAX又はメールにて
FAX:052-961-1090
Email
kourai@gaiasouko.com
ガイアそうこだより

会員様宛に発送しているお便りです。

地球創庫だよりNo.11

2月の出会い
 
 三寒四温の言葉どおりの2月になっていますが、如何お過ごしでしょうか。
 さて、今月は、素晴らしい方々との出会いが地球創庫スタッフにありました。まず、2月4日には、高木善之氏の講演会に行き、高木先生と再会できたことです。高慢さのない 人の心を引き付けるお話は、いつも通り絶妙だったそうです。
 そして11日は、山下剛先生の講演会を地球創庫で行いました。ホリスティック的な立場からお話は、「治さない医者」として、先生の個性を遺憾なく発揮されたものでした。(皆さんの反響が大きく、4月の講演会を早速、依頼しました。)
 そして最後は、10日〜13日、韓国の柳泰佑先生(高麗手指鍼学会会長)及び、洪珪植先生(学会名誉理事)が来日されました。半年ぶりの再会でしたが、いつも変わらない誠実なお人柄には、スタッフ一同、本当に感動だったそうです。
 仕事の関係上、なかなか行事に出席できない私ですが、こうした出会いのお話をいつも聞いては、一緒に勉強をさせてもらっています。
 今月は幹部会も行なわれ、地球創庫のこれからについて4人でじっくりと話し合います。皆さんのご意見も是非、お聞かせ下さい。
(宇佐美)

《アンケートご協力のお願い》
 地球創庫も、間もなく設立一周年です。今後、より一層の充実をはかり、会員の皆様が、十二分に地球創庫をご利用頂けるよう、アンケートを実施致します。
 同封のはがきに内容を(無記名でどうぞ)ご記入の上、恐れ入りますが、ポストへ投函して下さい。尚、ワープロの機能上文字が小さくなり、読みにくいかと思いますが、お許しください。ご記入の際は、表の余白をお使い頂いても結構です。
 皆様からのお返事を、心よりお待ちしております。
(地球創庫スタッフ一同)

 
                              

地球創庫だよりNo.12

設立一周年を迎えて

 平成8年4月3日から、地球創庫も2年目に入ります。いつまで続くかと思いながらの1年間でしたが、最近になってようやく肩の力が抜けてきた気がします。
 この地球創庫を始めるときもそうでしたが、現在も、なんとなく流れに乗って全てのことが良い方向へ、スムーズに進んでいる気がするのです。(もちろんそれなりに、やるべきことはやった上での結論ですが・・・・)
 いろいろな方と出会い、気づかせて頂くことの多い毎日の中で、何よりも感じていることは、この地球創庫は、他の誰でもなく、私達スタッフにとって(特に私にとって)いちばん必要な場であったということです。
 悩みながら、失敗しながら、そして皆さんに喜んで頂きながら、過ごしてきたこの1年間でしたが、こんなに楽しく、充実した時間を送ることができたことに心から感謝をしたいと思います。
 それは、まだまだ未熟な私達を、陰になり日向になり支えて下さった、会員の皆様のお力があってこそと、心から御礼を申し上げます。
 これからも、大きな夢と希望を持って、地球創庫は活動を続けます。
 今後とも、宜しくお願い申し上げます。
(伊藤)
 
                                 

地球創庫だよりNo.13

春に思うこと

 寒さで例年よりも長く、私達の目を楽しませてくれた桜も、ようやく散りかけている今日この頃、如何お過ごしでしょうか。
 私、この4月は、また素晴らしい人々との出会いがありました。その中でも飯田史彦さんとの出会いは印象に残るものでした。
 飯田さんは、今話題の論文”「生きがい」の夜明け−生まれ変わりに関する科学的研究の発展が人生観に与える影響について−”の筆者です。4月19日に浜松で講演があり、伊藤さんとともに参加させて頂きました。30代前半の飯田さんが、論文を書かれた理由を始め、論文を読まれた方々の手紙の紹介、また論文の内容の説明がありました。「生まれ変わり」、「輪廻転生」という言葉で漠然と知っていたことが、かなり鮮明になったような気持ちになりました。
 この事については、4月7日 山下剛さん、21日 高木善之さんの講演会でもお話がありました。3人の先生方は、表現こそ違っていますが同じ事を言ってみえるような印象を受けました。会員の皆様とは、機会があれば「転生」という事についてディスカッションしたいと思います。
 今回は、紙面の関係でこれ位にしたいと思います。もうすぐ待ちに待ったゴールデンウィークです。素晴らしい春を満喫してください。
(服部)

 
                                  

地球創庫だよりNo.14

高麗手指鍼について

 治療に明け暮れる毎日ですが、高麗手指鍼の卓越した効果には、いつもながら驚かされます。先日(5/3)の患者さんの話をします。
 京都の大学2年生。ゴールデンウィーク前、10日間くらいおシッコがほとんど出ず、ポタポタと少量出るだけ。この2日間は1滴も出ない。ウンコも数日間出ていないとの事。
 手で診察すると、腎臓、膀胱をはじめ、骨盤内臓腑が冷えて働いていません。
そこで、なぜそんな事になったかを詳しく聞きました。体が勝手に動きを止めたり、冷えたりする事はなく、気が落ち込んで極端なエネルギー不足がないと、そういう事は起こり得ない事を話しました。
 腎不全ではないかと思っていたのが、不全を起こす原因は腎臓にはなく、自分自身の生活や、思いにあることを納得した様でした。
 手に鍼を打っている最中にお腹がゴロゴロと鳴り出し、動き始めました。お灸は、手の相応部位基本点に3壮(カマヤミニ)と素焼っ灸をしました。
 家へ帰って30分もしたらおシッコが出はじめ、次の日には大・小とも正常に出だしたとの事。
 手は全身であり、その人の生活や心まで語ってくれることを、改めて実感しました。

 *素焼っ灸:EMXの入った、素焼きを台にした、隔物灸の一種。中山の発案・制作によるもの。
(中山)
 
                                  

地球創庫だよりNo.15

梅雨によせて

 蒸し暑い毎日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。お陰様で私は、忙しくも元気に毎日を過ごしています。 
 私は今ゴルフ練習場で働いているのですが、そちらの仕事が忙しく、生活はとても不規則になっています。 
 またそのために、地球創庫での講習会もほとんど出席できず、鍼灸治療もここ数ヶ月は数えるほどしか行っていません。
 スタッフとしてはそろそろ潮時だといつも思うのですが、他のメンバーと知り合って8年が過ぎ、こうして一緒に活動をしていることを考えると、もう少し何かの役に立ちたいとも思ってしまいます。
 その気持ちはもうすぐ実現しそうです。(具体的には、これから計画を立てるのですが・・・)
 皆様も、このじめじめしたお天気に負けないように、明るく、わくわくとした気持ちで毎日をお過ごし下さい。
 また、7月13日(土)の飯田史彦先生講演会にはできるかぎり参加する予定でいます。初めて私を見かける方も多いと思いますが、宜しくお願い申しあげます。
(宇佐美)
 
                              

地球創庫だよりNo.16

飯田史彦先生講演会を終えて

 2ヶ月半の準備期間を経て、7月13日(土)飯田史彦先生講演会”「生きがい」の夜明け”を無事に終えることができました。
 講演会終了までには、本当に多くの方々に助けて頂き、感謝の気持でいっぱいです。心より御礼申しあげます。有難うございました。
 また当日ご参加頂きました皆様も、日頃お世話になっている方ばかりで、本当にたくさんの方々に支えられて地球創庫は活動しているんだなと、胸の熱くなる想いでした。
 講演会終了後のアンケートでも約35%の回答率で、全員の方が「講演内容は良かった」とお答え頂き、スタッフ一同とても喜んでいます。
 当日の裏話はたくさんあるのですが、その中でなぜ質疑応答をなくしたかにつきましてご説明いたします。(アンケートの中に「勝手に質疑応答の時間をなくしてはいけない」というご意見がありましたので。)
 講演会の前日、飯田先生とお電話で最終打ち合わせをしている時、「質疑応答を行っても人生相談のようになってしまう可能性が高く、参加者全員が有益な時間を過ごせないと思います。それよりも、少しでも多く私の持っている情報を皆さんにお伝えしたいのです」と、飯田先生より提案されたのです。
 講演会では飯田先生には最後まで本当に熱心にご講演頂き、質疑応答がなくても素晴らしい内容でした。
 本来、地球創庫は今回のように大きな講演会を、活動の中心においてはいないのですが、現在飯田先生に、来年の春頃に続編をお願いできないかと交渉中です。
 まずは、講演会を無事に終えましたことを、皆様に感謝を込めましてご報告申しあげます。
(伊藤)
 
                                

地球創庫だよりNo.17

夏に寄せて

 厳しい残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
 新聞、マスコミでは、この夏の話題は病原性大腸菌O−157が、かなりの部分をしめているように思います。
 予防策として@手指をよく洗うA食品を十分に加熱し、早めに食べるようにするBなま水を飲まないC調理器具を十分に洗い消毒する等が言われています。多くの患者を出し、悪者になっているO−157ですが、私たちが子供の頃よく耳にしたこのような注意を再び認識させる為に出現したような気がします。
 基本的な事が大切だということは、何事でも同じではないでしょうか。
 長かった夏休みが終わった人、残り少なくなった人様々でしょうが、休み明けからは、初心に戻って頑張りましょう!
(服部)
 
                                  

地球創庫だよりNo.18

地球(ガイア)のゆくえ

 地球創庫が発足して、はや1年半が経ちました。経済的に危ぶまれながらも、よくも続いているものです。「いのち」を地球的、宇宙的視野でホリスティックにとらえ、治療に生かす試みは、毎日の臨床にずいぶん役に立っています。
 僕は、岐阜県瑞浪市で治療院をやっていますが、この一年、「瑞浪」が脚光を浴びました。それは、瑞浪市月吉地区に動燃(動力炉・核燃料開発事業団)の「超深地層研究所」という、地下研究所が建設されることが決まったからです。
 これは、高レベル放射性廃棄物の地層処分のための《研究所》として、日本で初めて建設されるのです。直径6m、深さ1000mという巨大な立杭が掘削されます。
 僕たち地元住人は、建設反対運動の市民組織をつくって大反対運動を繰り広げました。しかし市民の半数の署名が集まった時点で、協定書は調印されてしまいました。市民に詳しい情報を公開しないまま、議会は推進決議をしました。行政側の哲学は、常に「自然より、繁栄・発展」であり、「いのちより経済」です。
 21世紀は、環境・自然の豊かさを追求する世紀だと予見する人が増えています。にもかかわらず、地球の未来を考えずに、より便利に、より豊か(物質的)にと、その事だけにのぼせあがっている人たちは愚かだと思います。
 瑞浪において、国の計画通り事が進めば、50年後には高レベル放射性廃棄物が大量に持ち込まれ、地下深く埋められ始めます。僕は現在47才ですが、100才まで生きて、見届けます。もちろん生きている限り、毎日反対ののろしは上げ続けるカクゴです。
(中山)
                                  

地球創庫だよりNo.19

新しい試み

 すっかり秋らしくなって参りました今日この頃、皆様お変わりございませんでしょうか。
 小牧市のゴルフ練習場「SCOT HOUSE〜スコットハウス〜958」では、10月より新しい試みを始めました。現在のところ週に1度ですが、ゴルフ練習場と併設しているカラオケルームの一室を、治療室としたのです。
 まだまだ試行錯誤の段階で、改善すべき点も出てくるとは思いますが、まずはやってみなければということで試験的に始めてみました。
 治療方法は、主として高麗手指鍼治療です。マッサージもしない訳ではないですが、治療のベースではありません。かといって、決してマッサージを軽視している訳でもありません。高麗手指鍼と出会ってしまった以上、手指鍼治療の素晴らしさを一人でも多くの方に知って頂くことが、私たちの役割の様な気がしているのです。
 治療は、地球創庫スタッフが担当します。スタッフとも毎週会えると思うと、これから治療の日が楽しみです。しごかれそうな気もしますが・・・。
 詳しい場所、治療時間等は情報伝言版(裏面)をご覧下さい。(正式には、11月中旬より始める予定です。)
 また、地球創庫では「高麗手指鍼勉強会」が6年目のスタートをしました。
地球創庫の原点ともいえるこの勉強会は、一人でも受講希望者のいる限り、続けていきたいと思っています。まだ始まったばかりですので、ご興味のある方は、11月からでも是非ご参加下さい。(11月は17日の予定です。)
 今まで治療とは少し離れていた私ですが、これから少しずつ勉強をしなおし、ゴルフも治療も両立したいです。
 会員の皆様も、それぞれの道で頑張っていらっしゃることと思います。勉強の秋、お互いに充実しましょう。
(宇佐美)
 
                                 

地球創庫だよりNo.20

出会い

 先月から今月にかけて、珍しい(?)ことが2つありました。1つは幾つかの講演会にでかけたこと、もう1つは地球創庫へのお客様が多かったことです。
 講演会は、ぽつぽつと出掛けてはいるのですが、この1ヶ月で集中して様々な会へ参加しました。地球交響曲上映会、ホリスティック医学関係、高木善之さん、船井幸雄さん関係、キヨ・ササキ・モンロウさん等々なんだか何のポリシーもない様な参加の仕方でしたが、(自分なりに一応ポリシーはあると思うのですが)、椅子に座って人の話を聞くと言うことは久しぶりで、案外面白いものでした。
 何が面白かったかというと、自分自身の興味の有無がはっきりしてきたということです。ついつい睡魔に襲われてしまう話もあれば、最後まで引き付けられ、考えさせられる話もあり、自分でもこんなにはっきりしているものかとちょっとびっくりしてしまいました。(内容の善し悪しと興味の有無は全く無関係です!)
 きっとこれは、素晴らしい師と素晴らしい仲間に恵まれて、自分の方向付けができている(?)のだと一人で感動し、納得しています。本当に有り難いことです。
 また、地球創庫へのお客様もこの1ヶ月でさらに増えてきました。いつも1日に1人は来客があるのですが、最近はそれ以上です。案内を見て初めて訪問して下さる方も増え、いろいろな方と出会えることはとても嬉しく思います。(講演会場で会員の方と出会えたり、思いがけない懐かしい方と出会えたことも本当に嬉しかったです。5年ぶりの偶然(必然?)の再会という出会いもありました。)
 こうしていろいろな人と出会えることは、私自身の財産になり、またそこからつながりができていくんだなと、しみじみ感じる今日この頃です。
(伊藤)
                                  
最新のたよりへ ページトップ
HOME高麗手指鍼とは役員紹介器具紹介入会案内ガイアそうこだより
Copyright (c) Nihon Kourai Syushi-shin Gakkai All Rights Reserved.