夕暮れがめっきり早くなった昨今ですが、会員の皆様には如何お過ごしでしょうか。 日産生命や拓銀の破綻、株価の暴落と暗い話題が多い秋ですが、サッカー日本代表のフランスW杯出場決定は久しぶりに心躍る出来事でした。眠りたいのを我慢してテレビを見ていましたが、Vゴールが決まった瞬間、思わず万歳をしてしまいました。
普段、地球を一つの生命体として考え、そこにすんでいる人々に国境はなく同じ村人なんだと解ったような事を言っていても、すぐに愛国心の固まり(?)になり、日本代表のプレーに一喜一憂する自分に、思わずあきれてしまいます。
人間は、理想と本音の間を行ったり来たりして生きてゆくのでしょうか。今年も一年、これで暮れそうです。
最後に、若き日のダライ・ラマと登山家の交流を描いた映画「Seven Years in Tibet」が12月に封切られます。ぜひ見に行こうと思っています。また感想を書きます。
では、良い12月をお迎え下さい。
(服部)