「前頭葉」

　みなさんこんにちは。暑すぎた夏も終わりようやく秋らしくなってきましたね。
さて、今回は前頭葉について紹介させていただきます。前頭葉の働きが感情を変える事はみなさんも御存じだと思います。感情がどう変化するかは、前頭葉で何を想像するかで決まります。脳卒中などによって前頭葉の片側だけにダメージを受けた患者では、ダメージが右か左によって患者の感情が極端に違ってくる事が観察されています。左側の前頭葉にダメージが発生した患者は、喜びを感じなくなり、悲しみが増えます。要するに、左側の前頭葉にダメージが発生すると不幸を感じやすくなるという事です。では、健常者でも同じ事が見られるかどうかですが、リチャード・デビッドソン教授らの研究によると、左側の前頭葉の活動が右側より著しく高い人は、元気と熱意と喜びといったプラス感情が多く、右側の前頭葉がより活発な人は、心配、不安、恐れ、悲しみといったマイナス感情が多く、右側の前頭葉の活動が左を圧倒する片寄りの著しいケースでは、深刻なうつが発症する事が多かったと報告しています。前頭葉の片寄った活性化が、個人における感情の傾向を決定するという主張ですが、その後、多数の論文が発表され、左側の前頭葉が活性化すると、喜びや幸福感などのプラス感情が抱きやすいことが明らかとなっています。
ペンフィールドによると手と脳は密接な関係にあります。柳先生による陰陽脈診は脳循環を整える事を目的にして います。脳機能の事を研究すれば治療の幅が広がるかもしれませんね。

平成２２年　１０月　１７日（日）　第２回ブラジル人勉強会
平成２２年　１０月　３１日（日）　第３回ブラジル人勉強会
平成２２年　１１月　１４日（日）　第４回ブラジル人勉強会

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。

“ 売ります、買います、募集します…etc. ”

皆様の情報を、地球創庫までお寄せ下さい。
【地球創庫：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（052）961−1090 】

高麗手指鍼日韓合同総会を終えて

　皆さん、はじめまして。
今年から鍼灸治療室ガイアそうこのキャストの一員になりました、井馬　庸介と申します。
　 さる９月1０日、１１日に高麗手指鍼の学会に行ってきました。
高麗手指鍼を学び初めて１年足らずの私が、学会に参加させていただくだけで光栄なことですが、いきなり論文発表の機会を与えていただき、あせりと緊張の２日間でした。今回は、そんな２日間のレポートをさせていただきたいと思います。
　 １０日は昼の１２時に出発し、フライトすること９０分。無事、韓国ソウルに到着しました。韓国に行くのは初めてですが、あっという間です。北海道に行くより早いですね。その後、ソウルの中心街へ向かい、免税店を素通りして会場入りしました。ホテルの大会場に通されると数百人の関係者が集まり、白鐘國教授の講演の真っ最中でした。抗癌治療における副作用を端金療法で鎮めるという内容で、大変興味深いものでしたが、同時に違和感が………　レベルが違いすぎる！！比べるのもおかしいですが、自分は、学内で研究した相応療法をまとめたものにすぎず、高麗手指鍼の初歩の段階にすぎません。同行した徳永先生は、「いつもこんな感じだから大丈夫だよ」と声をかけてくださいましたが、なにが大丈夫なのかさっぱりわかりません。もはや内心完全アウェイでしたが、柳先生の公演や特別講習もあり充実した1日目であったと思います。
　 そして、２日目、１１日の１3時。ついに発表の時です。前日、何度もリハーサルをおこない、いざ本番！！！と意気込みましたが、実際は時間が押していて予定の半分も話さず終了しました(笑)まぁ、今となっては逆に良かったのかもしれませんね。その後、発表は順調に進み、樋田先生の筋反射テストの実演発表や、徳永先生の鬱病に対する端金療法など、参考になるものばかりでした。
　 今回の総会では、自分の知識の浅さと経験不足を痛感させられるものでしたが、得るものも大きかったと思います。次は2年後にあるそうなので、今度は自信を持って参加したいです。
　 最後に、今回の総会でおせわになりました先生方に感謝いたします。そして、名古屋から同行していただきました皆様、本当にありがとうございました。
ぜひ、次回も一緒に参加できることを心待ちにしております。

「ＴＨＩＳ ＩＳ ＩＴ」

ちょっと変わった夢をみました。
神様(みたいな雰囲気の人)が「人間には自由を与えた。だから人間が何をしようが干渉しない。 人間一人一人の中にある魂はすべて私の分身だ。すべての人間が心をひとつにすればどんなことも出来る。
すべての人間が平和を願えば地球上から戦争はその瞬間に無くなる。今は自分の右手で自分の左手を傷つけているだけだ。環境破壊もすべての人間が止めようと思えばすぐに無くなる。食料もすべての人間に行き渡る分はちゃんと地球上に与えてある。すべての人間が平等に分けあおうと思えば誰も餓えない。人間は身体は別々だが魂はすべてつながっている。すべて私の分身。協力しあえば繁栄しバラバラになれば滅びる。あたりまえのことだ。」って淡々と言われるのです。何でこんな夢をみたのか、昔何か本で読んだかテレビでみたか？わかりません。こんな夢をみて思いました。昭和中期に生まれた私が子供の頃には２１世紀になったら世界(地球)は良くなると信じていました。戦争が無くなり貧困や飢餓も、治らない病気も無くなり、おまけにアトムのようなロボットも活躍するぐらいと思っていました。もう２０１０年も終わろうとしていますが世界はとても良くなったとは思えないですね。 どうすれば良くなるかなんてわからないけれど、全ての人が足るを知り、思いやりの心を持てば全てではないですが多くの問題が消滅すると思います。「ＴＨＩＳＩＳ ＩＴ」今がその時かもしれません。

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。

“ 売ります、買います、募集します…etc. ”

皆様の情報を、地球創庫までお寄せ下さい。
【地球創庫：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（052）961−1090 】
＊子午流注開穴図　２０１１年（平成２３年）版を同封いたしました。

《年末年始お休みのお知らせ》
「鍼灸治療室ガイアそうこ」
１２月３０日(木)〜１月４日(火)迄お休みさせて頂きます。

ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。

　『出来事』の意味が変わる
あなたは、こんな体験をしたことはありませんか？
『自分の機嫌が良い時』は、ちょっとしたことぐらいは許せても、『自分の機嫌が悪い時』は、そのちょっとしたことが許せない・・・きっと誰もがこんな経験やこれに近いことは経験していると思います。
「起きている現象は同じだとしても、自分のその時の状態で『出来事』の意味が変わってしまいます。
例えば、
�@貯蓄もなく、給料日前で全くお金がない状態の人。
�A銀行には５０万円お金が残っている状態の人。
�B宝くじが１，０００万円当たった状態の人。
�@〜�Bのそれぞれの状態のときに、１０万円入った財布を落としたとします。
�@〜�Bのどの状態に自分がいるかで、その財布を落とした時の反応が変わりませんか？そう、実はもう本当にそのままですが、�@〜�Bのそれぞれの人に起きている出来事は共通なのです。教わった言葉に、『出来事に意味はない。』という言葉があります。その出来事に『意味』を与えている自分たちがいるだけなんです。もしそうだとしたら・・・先ほどの例でもわかるように、自分が良い状態の時ほど、『出来事に良い意味』を与えられると思います。そして、日々いろいろな出来事が起きていく中でのこと『意味』の与え方によって人生がどんどん別れていくように思います。
　最後までお読みいただき感謝します。ありがとうございました。

気脈療法の穴　パート１

　今年も後少しになりましたが皆さんどんな年でしたか。「来年は今年以上に良い年であります様にお互いに楽しみましょう」で、終わってはまずいでしょうね。
　 それでは、今回は気脈療法の穴の使い方について書きたいと思います。たとえば大腸が実していた場合、五治処方なら大腸勝方で４穴を使いますが、気脈療法では補瀉利用穴（命穴より第二関節に向かって次の穴…大腸気脈ならＤ４）に瀉法をすると良いと勉強会で説明しましたが、こんな考えもあるのです。それは、急性又は軽い症状では補瀉利用穴（ひどい急性の場合は井穴に瀉血）に瀉法を使い、慢性では合穴に、ひどい慢性には命穴（慢性のほとんどが命穴を使う事が多い）に瀉法を使うと言う事です。過敏性大腸炎で言えば、通常は補瀉利用穴を使用しますが５年以上も続いているような慢性には命穴を選びます。この方法はあくまでも１気脈上の穴の選び方で、五治処方の穴の考え方とは違いますので注意して下さい。私はこの方法が簡単なのでよく使いますが、あまりひどい場合は五治処方が有効です。尚、鍼で五治処方の治療後圧鋒を命穴か合穴に貼るのも面白いですよ。一度試してみて下さい。　では良いお年を。

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します･･･etc. ”皆様の情報を、地球創庫まで
　 お寄せ下さい。【地球創庫：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（０５２）９６１−１０９０ 】

＊平成２３年度高麗手指鍼勉強会日程の案内を同封しました。

　みなさん、こんにちは。今年も残りわずかとなりました。皆さんもご存知のように今年のノーベル化学賞は鈴木章氏、根岸英一氏のお二人が受賞されましたね。さて、私が毎年楽しみにしている賞にイグノーベル賞というのがありますがご存知ですか？「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞ですが、例えば今年は次のような研究発表がありました。医学賞では「ジェットコースターで喘息が改善」。これはジェットコースターに乗る前は,不安などの否定的な気持ちを感じて息苦しくなるが、乗った後は興奮や高揚感などの肯定的な感情で楽になる。喘息患者にも同じ効果がみられたという研究や、経営学賞では「ランダムに昇進させよう」。これは従業員の昇進を成果主義ではなくランダムに行う方が、より効率的な組織にできることを証明。これまでの仕事がうまくいったからといって、昇進後はどうなるかわからない。だから、ランダムに昇進させる方が組織全体の効率が上がる確率が高くなるという研究。他にも平和賞、公衆衛生賞、交通計画賞など笑えるけどなかなか興味深い研究が発表されています。来年も引き続き注目したいと思っています。今年もいろいろありましたが、最後は笑って新年を迎えたいですね。来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。

おすすめパワースポット

　高麗手指鍼学会の会員の皆様、２０１１年もすてきな年になりますよう心からお祈りしております。今年も講習会を通してすばらしい高麗手指鍼療法をお伝えして行きたいと考えています。どうぞよろしくお願い致します。
　 さて去年流行った事はと言いますとブームにもなったのがパワースポット探訪ではないでしょうか。スピリチュアル系の人たちがいろいろなパワースポットを紹介していましたので皆さんの中にもどこかへ行かれた方がいるのではないでしょうか。そこで僕のおすすめする最強パワースポットを紹介しましよう。それは岐阜県関市洞戸にあります高賀神社です。神域にはマラソンの高橋尚子がここから湧き出る御神水をたくさん飲んで金メダルをとったという事で有名になった神水庵があり、ここの水を汲みに訪れる人で絶え間のないほどです。そこから３ｋｍほど上がった所に高賀神社の拝殿と本殿があります。ここに参拝させて頂くきっかけとなったのが古事記の冒頭に書かれている全宇宙の中心的存在であって真っ暗闇の世界に最初に光を与えた神様であるとされる天之御中主神（あめのみなかぬしのかみ）をお祀りしている神社であると知りどうしても行きたくなったからです。真っ暗闇に光とは今の世の中に最も必要なものかもしれませんね。以来何回となく参拝させて頂いておりますが毎回パワーを頂いている感じがします。とにかくシチュエーションが抜群です。背景には高賀山があり、脇には鮎釣りで有名な清流板取川の支流が流れています。そのすばらしい自然に囲まれてひっそりとしたただずまいの中に凛とした空気のただようその場所はまさにパワースポットといえるのではないでしょうか。参拝後には神域内にあっていつも立ち寄るなじみの食堂があるのも楽しみのひとつです。皆さんもぜひ一度参拝されてみてはいかがでしょうか。
ぜひおすすめいたします。

平成２３年　３月　６日（日）　第１回高麗手指鍼勉強会入門コース
平成２３年　３月２７日（日）　第１回日系ブラジル人向高麗手指鍼勉強会

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します･･･etc. ”
皆様の情報を、ガイアそうこまでお寄せ下さい。
【ガイアそうこ：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（０５２）９６１−１０９０ 】

＊２０１１年「医道の日本�@」に柳会長と樋田先生の「新年のことば」が掲載されています。その「新年のことば」を同封しました。

＊韓国より連絡がありました。今月１月号と来月号は韓国学会の事情により、
　 合版になるそうで２月号の配布はありません。どうぞよろしくお願い申し上げます。

先月「＊平成２３年度高麗手指鍼勉強会日程の案内を同封しました」とお知らせしましたが、入れ忘れました。誠に申し訳ありません。
今月同封しました。

　みなさん、いよいよ２０１１年がスタートしましたね。今年はどんな１年になるか楽しみです。私は正月休みに「超訳　ニーチェの言葉」を読み直しました。その中の心についての項目に「心の生活習慣を変える」というのがありましたので紹介させていただきます。「毎日の小さな習慣のくり返しが、慢性的な病気をつくる。それと同じように、毎日の心の小さな習慣的なくり返しが、魂を病気にしたり、健康にしたりする。たとえば、日に十回自分の周囲の人々に冷たい言葉を浴びせているならば、今日からは日に十回は周囲の人々を喜ばせるようにしようではないか。そうすると、自分の魂が治療されるばかりではなく、周囲の人々の心も状況も、確実に好転していくのだ。」今年も患者さんの心の生活習慣に目を向けて治療を行いたいと思っています。本年もよろしくお願い致します。

こんにちは、ナゾの治療師KANです。

つい先日、毎年恒例の国府宮はだか祭に参加してきました。今年は前日の雪模様から一転抜けるような晴天に恵まれ、裸男は９２００人参拝客も１９５０００人もの人出がありました。こう書くととても暖かそうですが、実際には風が強くて体感温度はとても低く、寒さが骨身にしみるほどでした。毎年様々なコンディションの中で裸男になり五時間あまりを外でさらし一枚で過ごすなんていう非日常的行為は、こういう機会がないと出来るものではありません。どうして出るのかと聞かれても、うーん。好きだからというほどワクワクして出るわけでもないし、いつものことだからといって、淡々と出るわけでもなく、非常に微妙な感覚ですね。でも、足がつったりして他の人に迷惑をかけてはいけないので２〜３ヶ月前から走り込みをはじめ、徐々に祭の日に合わせて体を作っていくそんないつもの行動が、何かの発表会に向けて一生懸命に練習するバレリーナのような感覚になるのでしょうか、何となく気分が高揚してくるのを感じます。そしていよいよ祭り当日、その日の天候、風向き、雪の残り具合等々の様々な条件によって一度として同じ祭にはなりません。当たり前のことですが、その同じ祭が二度とないことが非常にリアルに体感できる場所がはだか祭なんです。本来人生は一日一日がその変化の連続であることはわかっています。でも、いつでも毎日が違うことがはっきりと体感できるでしょうか、しっかりと意識して、朝、布団から起き上がり今日一日よろしくお願いしますと毎日の違いをかみ締めながら生きて行けたらとても素晴らしいことだと思いますが、私はそこまで深くは意識できません。その為という考えはありませんが、非日常的行為の中に自分をおくことは。とっても　面白い。
普段の自分からは考えられない様な大きな声を出している。
協調性の無い私が、周りの人と肩を組んで走っている。
いつもは無愛想な自分が、道行く人に「なおい布」を満面の笑みで渡している。
お酒の力を借りながら「なおい笹」を持ちパワフルに境内を練り歩く。
そんないつもの自分に無い自分を見つめる時間。
　 帰りにはぬれぼろ雑巾のようにヨレヨレになりながら迎えに来てくれている奥様の車になだれ込みます。その後、沸かしてある我が家の風呂にドカッと入ってからお布団でひたすら寝ます。　今年は前準備がうまくいったせいか、とても早く回復できました。何ヶ月も前からはだか祭に照準を合わせてやってきた事が実った様な充実感に浸りながら、ゆっくり　ぼ−としながら時間を過ごすことの幸せも一緒に味わえます。こんなことも祭の醍醐味の一つなんだろうな−と思いながら、別の話をしたいであろう患者さんたちに、国府宮のはだか祭物語に熱弁をふるう今日、
この頃です。迷惑でしょうね。

謹んで震災のお見舞い申し上げます。
このたびの東日本大震災により、大きな被害をうけられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。仕事柄、韓国ソウル、中国上海に行くことが多いのですが、早速知人からお見舞いの電話をいただきました。海外では、今回の大震災の報道が大きくされている様ですが、それとともに日本人のマナーの良さが大きな評判になっているとの話も知人から聞きました。最近海外に行ってみると、その国の人たち特に若者の元気の良さに驚き、やや日本人としての自信をなくし気味でしたが、関東では深夜の帰宅道でいくつかの建物が避難所に提供され、トイレが解放されたりしています。励まし合って整然と歩く人々の姿をテレビで見ると日本人としての誇りをとり戻したような気になります。そして多くの国からの支援部隊が到着し、活動しているとの報道にも心温まるものを感じました。今後私も被災地の皆様に対して、どのようなことができるか真剣に考えていきたいと思います。東海地震の起こる確率も日々高まっているとの話もあります。同じ日本に住む人間として明日は我が身、我が事であると思います。1日も早く復旧が始まり、少しでも早く被災地の皆様が安心して過ごせる日が来る事を心より願っております。この戦後最大の危機を全ての国民が協力して乗り切りましょう。

平成２３年４月１０日（日）第２回高麗手指鍼勉強会入門コース
平成２３年５月１５日（日）第３回高麗手指鍼勉強会入門コース
＊今回の入門コースに限り勉強会会場が、名古屋ガーデンパレスに変更になりました。
お間違えのないよう、お越し下さい。
平成２３年４月２４日（日）第２回日系ブラジル人向高麗手指鍼勉強会
平成２３年５月　８日（日）第３回日系ブラジル人向高麗手指鍼勉強会

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです
“ 売ります、買います、募集します･･･etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで
お寄せ下さい。【ガイアそうこ：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（０５２）９６１−１０９０ 】
＊手指鍼器具の新価格表を同封しました。実施は平成２３年４月１日出荷分からです。
＊在庫処分器具の案内を同封しました。ご覧下さい。

「反戦運動」と「平和運動」の違い
マザーテレサさんは、戦争をとめたいと思っていました。けれど、反戦運動には行きませんでした。何故だと思いますか？戦争に引っかかっていては、戦争が終わらないと知っていたからからだそうです。戦争反対とやると、かえって戦争が起こってしまうという心の作用を知っていたのです。どういう事か？それは戦争をとめようとするその「反対する心」にも「怒り」があるからなんです。結局戦争に対して怒っているのです。「怒り」のエネルギーは、戦争の原動力なので
さらに戦争を引き寄せます。ですから反戦運動をすればするほど、戦争が起きるのです。では、マザーテレサはどうしたのか？マザーテレサは平和運動に参加したのです。同じようで全く違うのです。平和運動に「怒り」はありません。あるのは「希望」です。マザーテレサが「反戦運動」ではなく、「平和運動」に参加したように、自分が行きたい方向に意識を向けることが、大切です。”今日この瞬間”あなたにお読みいただけ、ほんとうに心より感謝しています。
ありがとうございました。

「さすけ、ありがとう」

　みなさんこんにちは。
このたびの東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
　 さて、３月１１日には東日本大震災が発生し何万人という方が亡くなり、１８日には愛犬（さすけ）が亡くなり、４月１日には患者さんが永眠されました。個人的には「死」というテーマに対峙せざるをえない出来事が続きました。いのちとは本当に儚いものだと改めて実感しました。お釈迦様のおっしゃった四苦八苦の一つに愛別離苦があります。誕生があれば必ず死があり、出会いがあれば必ず別れがあります。頭では理解していても現実にはなかなか受け入れられない事です。受容するにはある程度の時間がかかると思いますが、これらの体験を今後の人生に活かし、できるかぎり社会に還元する事が供養になると信じています。まず私が実践している事は「今、この時を大切にする」という事です。当たり前の事ですが今という時間は二度とありません。今やるべき事はすぐに実行する事です。それから「ご縁をいただいた方を大切にする」事です。限られた命の中で出会える方は本当に僅かです。最後に西山厚さんの「仏教発見！」より一文紹介致します。「死ぬとは先に亡くなった一番大切な人にまた会えること。大事なのは、その時まで生き切ること。久しぶりに会うのだから、いろんな話をしてあげないといけない。暗い話はだめ。喜ばれない。素敵なみやげ話をたくさん持っていくために、その時まで精一杯生き切るのだ。」

平成２３年５月１５日（日）第３回高麗手指鍼勉強会入門コース
平成２３年６月１２日（日）第４回高麗手指鍼勉強会応用コース
＊今回の入門コース、第３回は勉強会会場が名古屋ガーデンパレスです。お間違えのないよう、お越し下さい。第４回応用コースはガイアそうこ２階です。
平成２３年５月　８日（日）第３回日系ブラジル人向高麗手指鍼勉強会
平成２３年５月２２日（日）第４回日系ブラジル人向高麗手指鍼勉強会
＊第９回日本高麗手指鍼学会総会開催
日　時　　　６月１２日（日）　１０時３０分受付
場　所　　　ガイアそうこ　２階
詳細は別紙をご覧下さい
＊総会案内とともに出欠席通知、委任状の葉書を同封いたしました。
返信葉書には情報保護シールを貼り投函してください。　多くの皆様に
ご出席を頂きたいと思います。　どうぞよろしくお願い申し上げます

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します･･･etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで
お寄せ下さい。【ガイアそうこ：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（０５２）９６１−１０９０ 】

突然ですが、『あなたは今、幸せですか？』と聞かれたら、なんと答えますか？いつも思うのですが、幸せ”と”感謝”はとても関係があるんだなぁとすごく感じます。『幸せだから感謝するのではない。感謝するから幸せなのだ』←いろんなところで目にしたり耳にする言葉です。まさにその通りかなーと思います。『今あるものに感謝する人』『今あるものに文句を言う人』どちらの人もいますよね。どちらが良くて、どちらが悪いなんていうのは、人それぞれの価値観だと思います。よく、”成功者”と言われる方や”幸せな人”というのは、当然ですが前者の方が多いです。『五体不満足』という本で有名な『乙武洋匡』さんという方がいます。ご存知の方も多いと思います。オーストラリアの『ニック・ブーイッチ"Nick Vujicic"』さんは、生まれつき両の手足がありません。普通なら文句を言いたくなるような環境をものともせず、逆に人々に『感動』や『勇気』を与え続けている人々がいます。今、できることをやる・・・ほんとうにすごいと思います。『今あるものに感謝する人』になるか、『今あるものに文句を言う人』になるかでは、これからの人生、大きく差がつきそうです。「今ないものに焦点を当てるのではなく、今いただいているものをどう活かすか？」それが全てのような気がします。ますます幸せな日々になっていきますように！最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「病んで学んだこと」

こんにちは。
昨年は病で入院手術をしたり年末に足を骨折したりしました。
皆さんはご自分が病気やケガで手術をしたり入院するような経験は有ります？
重い病気や大ケガをして初めて解ることが色々ありますね。
私の感じた一つに、「言葉の重み」というものがありました。周りの人の言葉がたとえ励ますつもりだったり、正論だったりしても患者としてはとてもキズつくことも有るものだなぁ〜ということでした。特に正論で言われて出来たキズは心も身体も弱っている患者にとって元気な時には考えられないほどツラいものだと感じました。
言葉は本当に慎重に大切にしないといけないですね。自分も言葉に今まで以上に氣を付けたいと思います。
私が療養生活に入ったときにＪ先生からいただいたメールが本当に気持ちを楽にしてくださいました。
「経済的に許す限り休むだわ。スネの骨折だけに、あまりスネちゃダメだよ。お大事に」っていうメールでした。
　動きたくても動けず、不安といらだちの気持ちがいっぱいだった私の気持ちは、とても楽になれました。本当に有難うございました。
私もこんな言葉をかけられるようになりたいと思っています。

平成２３年６月１２日（日）第４回高麗手指鍼勉強会応用コース
平成２３年７月１０日（日）第５回高麗手指鍼勉強会応用コース
＊第４回応用コースからは、ガイアそうこ２階です。

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します･･･etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで
お寄せ下さい。【ガイアそうこ：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（０５２）９６１−１０９０ 】

講師「樋田和彦先生」 「見えざる生命（いのち）の力」 「コントロールされる身体の謎」と題しました講演を聞きました。
実技指導で、凄いことが起きました。
みなさんも一度体験してみてくださいね。
二人一組で実験をします。
実験 �@
一人が否定的な言葉「頭にきた！」と言います。すると簡単にその人を押し倒すことができます。
次に同じ人が肯定的な言葉「落ち着いている」と言います。今度は全くその人を押し倒すことができません。
＊言葉によって体の安定度が変わるのです。不思議でしたねー。
実験 �A
「私は地球に張り付いている」と言うと、その人を今まで簡単に持ち上げることができたのに、何故か足が床にくっついたまま持ち上がらない。体重は変わりません。きっと重心が下にいくと、持ち上がらないんですねー。
＊体の重みがあるから、倒せないし持ち上がらない。だったら「言葉」が体を支配しているの？
実験 �B
ただなんとなく歩いている。途中で人に邪魔されると、そこで体は止められてしまいます。しかし７メートル位先の目的地を意識して歩いて行くと、邪魔されてもどんどん前に進むことができるのです。
＊これはどうしてかしら？多分、目標を持って生きていると、途中に障害があっても、それが全く苦にならないということでしょうか？
帰宅してから、暫く話ができませんでした。 今まで何も考えず家族というだけで遠慮なく傷つけるような言葉を、口から発していました。
でも、これは自分の体を不安定にし、体調を崩す原因だったのですねー
はじめにことばがあった。ことばは神と共にあった。ことばは神であった。このことばは神と共にあった。すべてのものはこれによってできた。できたもののうち一つとして、これによらないものはなかった。このことばに命があった。
聖書「ヨハネによる福音書・第一章」の冒頭の言葉です。
この聖書の意味を体で感じとることができ、幸せな一日を送ることができました最後までお読みただき、ありがとうございました。

気脈療法の穴　パート２（Ｈ２２年１２月のガイヤたよりNo103の続きです）

それでは、今回も気脈療法の穴の使い方について書きたいと思います。前回「気脈療法の穴パート１」で、たとえば大腸が実している場合、五治処方（大腸勝方）では４穴を使う。そして気脈療法で大腸が実している場合、ひどい急性の時は井穴Ｄ１に瀉血、急性又は軽い症状の時には補瀉利用穴Ｄ４（命穴より第二関節に向かって次の穴）、慢性は合穴Ｄ７、ひどい慢性には命穴Ｄ３（慢性のほとんどが命穴を使う事が多い）に瀉法を使う、と書きました。（大腸が虚している場合は、ここに補法を使う）今回はパート１の方法でもうまく成果が出ない場合に、五治処方で使う4穴の中の1穴を利用して補瀉する方法があります。それは、肝実にはＮ３に瀉法・肝虚はＮ９に補法、胆実はＭ27に瀉法・胆虚はＭ31に補法、心実はＧ11に瀉法・心虚はＧ15に補法、小腸実はＨ７に瀉法・小腸虚はＨ５に補法,心包実はＫ10に瀉法・心包虚はＫ15に補法、三焦実はＬ７に瀉法・三焦虚はＬ５に補法、脾実はＦ７に瀉法・脾虚はＦ３に補法、胃実はＥ45に瀉法・胃虚はＥ39に補法、肺実はＣ５に瀉法・肺虚はＣ９に補法、大腸実はＤ２に瀉法・大腸虚はＤ７に補法、腎実はＪ１に瀉法・腎虚はＪ５に補法、膀胱実はＩ35に瀉法・膀胱虚はＩ39に補法です。一度試してみて下さい。
まとめ
(治療法) 肝 胆 心 小腸 心包 三焦 脾 胃 肺 大腸 腎 膀胱
実（瀉法） N3 M27 G11 H7 K10 L7 F7 E45 C5 D2 J1 I35
虚（補法） N9 M31 G15 H5 K15 L5 F3 E39 C9 D7 J5 I39

平成２３年７月１０日（日）第５回高麗手指鍼勉強会応用コース
平成２３年８月２１日（日）第６回・第７回高麗手指鍼勉強会応用コース
＊８月２１日（日）は、午前と午後の２回の勉強会です。

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します･･･etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで お寄せ下さい。【ガイアそうこ：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（０５２）９６１−１０９０ 】
平成２２年度　日本高麗手指鍼学会が、平成２３年６月１２日に開催されました。
議事終了後、入会金・年会費の変更の報告がありました。
詳細は会則の変更ページ（４ページ目）を同封しましたので、ご覧下さい。
なお、お手元の会則の差し替えをお願い申し上げます。
＊来年度の学会年会費のお振り込みを宜しくお願い申し上げます。
同封の振込用紙をご利用下さい。（今年から年会費５，０００円になりました）

みなさんこんにちは。さて、今年１０月３０日（日曜日）に＝uてのひらワールド」指ヨガと手のひらツボ療法の集いと称しイベントを行うことになりました。
講師は指ヨガの龍村修先生、手のひらャcボ療法の柳泰佑先生、そして樋田和彦先生を座長に、３人によるシンポジウムが開催されます。手は、人間の身体の一 部分ですが、大脳と連携し文化をつくり、人間をつくってきました。カントが手は外部の脳と名付け、古代ギリシャのアリストテレスも、人は手を使うことによって人間になってきたと主張しています。手のコスモロジーにふれる楽しいイベントです。たくさんの方の参加をお待ちしております。講演会終了後には懇親会も予定しております。詳細はおって連絡いたします。楽しみにお待ち下さい。

驚異のタッピング療法�A

　バックナンバーＮＥＷ地球創庫だよりＮｏ.５０で僕が紹介したタッピング療法で新しい効果を出す事ができました。以前紹介した東洋医学のツボである「兪府（ゆふ）」（鎖骨のすぐ下で胸の中心から左右にそれぞれ３ｃｍほど横に離した所。左右に１つずつ、２ヶ所あります。）を使い強いストレスを感じている患者さんに対して自分でそのツボを軽くトントンとタッピングさせながらいろいろ頭にこびりついた事を話してもらいました。話す途中ポイントと思う事柄に対してはこちらからも質問しながらです。するとだんだん気持ちがほぐれてきてすっかり頭が軽くなったと言われました。
いく人かに応用しましたがどれも良い結果が出ています。
たとえば子供さんが学校でイヤな事があったとお母さんに言ってきたとしたら、その子に「ゆふ」のツボを軽くトントンとタッピングさせながらお母さんが話を聞いてあげるだけでいいのです。途中どんな気持ちだったのか聞いてあげるとつまった感情がわき出てくるかもしれません。それで成功です。間単にできるストレス解消法としてやってみてください。

平成２３年８月２１日（日）第６回・第７回高麗手指鍼勉強会応用コース
午前と午後の２回の勉強会です。
平成２３年９月１１日（日）第８回高麗手指鍼勉強会応用コース

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。

“ 売ります、買います、募集します…etc. ”

皆様の情報を、ガイアそうこまでお寄せ下さい。
【ガイアそうこ：ＴＥＬ＆ＦＡＸ（052）961−1090 】

日本高麗手指鍼学会主催の「てのひらワールド」を開催いたします。
２０１１年１０月３０日（日）　９：３０開場　　１０：００開演
詳細はパンフレットを同封しますので、ごらんください。
お一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
＊来年度学会年会費、まだの方はお振り込みをどうぞ宜しくお願い申し上げます。
　先月号に同封しました振込用紙をご利用下さい。
（今年から年会費５，０００円になりました）

　みなさんこんにちは。今回は会員の方からの問い合わせにお答え致します。月刊誌に掲載されていたブレスレットの使用法の一例についてですが、ブレスレットは変形性関節炎にも効果があるので、アンクレットとして使用すれば、足関節や膝関節の痛みに効果があります。６月号４９ページの写真の女性は足の親指の痛みによく効いたようです。まだまだ暑い日が続いています。
熱中症に注 意して治療に励みましょう。