日本高麗手指鍼学会 HOME
高麗手指鍼とは 役員紹介 器具紹介 入会案内 ガイアそうこだより
ガイアそうこだより
トップページ > ガイアそうこだより
Back Number
鍼灸治療室 ガイアそうこ
【事務局】
鍼灸治療室 ガイアそうこ
地図→
お問い合わせはFAX又はメールにて
FAX:052-961-1090
Email
kourai@gaiasouko.com
ガイアそうこだより

会員様宛に発送しているお便りです。

NEW地球創庫だよりNo.141

「ポンの心」
みなさんこんにちは。ワールドカップも終わり、ようやく寝不足が解消された私です。さて今回はガンの心の傾向と口癖についてお伝えいたします。そのまえにガンと言う響きはイメージがよくないので、ガンではなく「ポン」と呼ぶことにします。
肺ポン〜感情傾向は憂鬱、失望、抵抗、拒絶。口癖は「べつに」「どうせ」「興味ない」「面倒くさい」「邪魔だ」「うっとうしい」など。
腎臓ポン・大腸ポン〜感情傾向は恐れ、不安。口癖は「とにかく」「あれもこれも」「もったいない」「忙しい」「いつも」「早く」「つまり」「あとで」「そのうち」など。
肝臓ポン〜感情傾向はイライラ、怒り、逆上。口癖は「なんでよ!」「もう!」「いいかげんにしてよ」「聞いてないよ」「話が違うじゃないか」「そのはずよね」「それが正しいでしょ」など。
胃ポン〜感情傾向は心配、気がかり、悩み、迷い、思い込み。口癖は「でも」「ただ」「もうやめた」「もういい」「疲れた」「眠い」など。
膵臓ポン・甲状腺ポン〜感情傾向は驚きの抑圧。口癖は「逆に」「意外と」「結局」「お任せします」「わかるわかる」「まあまあ」「はいはい」「それなら知ってるよ」など。
乳ポン・子宮頸ポン?感情傾向は喜びの抑圧。口癖は「うれしい」「すごい!」「ステキ!」「うそっ」「ウケる」「なるほど!」「かわいそう」など。
東洋医学では疾病の原因になるものとして、外因、内因、不内外因の3つをあげています。上記は内因にあたるものです。また人間の精神活動の喜、怒、憂、思、悲、恐、驚の7つを七情と言い、内経では七情と五臓の関係を「喜は心を傷り、怒は肝を傷り、思は脾を傷り、憂は肺を傷り、恐は腎を傷り」と言って過度の感情はそれぞれの臓器に負担をあたえます。
また七情は気の働きとも関係があり、やはり内経では「怒れば気は上がり、喜べば気は緩み、悲しめば気は消え、恐れれば気は下り、驚けば気は乱れ、思えば気は結す」と。
「人間は、生まれながらにしてみずからの内に100人の名医をもっている」と医聖ヒポクラテスは箴言しています。100人の名医とは自然治癒力の事ですが、自らの感情をいかにコントロールして適応力を高め、自然治癒力を活性化していくか、そして私達治療者は人体にもともと備わっている自然治癒力が最大限に働くように手助けをさせていただくことしかありません。今後も謙虚さを忘れずに患者さんと向き合っていきたいと思っています。   徳永
お知らせ
*「おもいつき、おもいこみ、おもいあがり大会」の討論会を開催します。
日 時:9月14日(日)第7回、第8回勉強会終了後、
3時30分〜5時ごろまでの予定  
受講料:会員無料 非会員は1,000円 当日の勉強会出席者は参加無料「普段の治療の中で、ピンと来た事とか、疑問に思ったこととかを自由に話し合える場を作る。その時のひらめきを表に出すと、思わぬ大発見、大発明があるかも!」  今回は”三一体質の種類が3つの理由”をテーマに皆さんと話し合いたいと思います。  コーディネイターは言いだしっぺの淺井が担当します、参加希望者は8月14日までに事務局まで連絡をして下さい。
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

今後の予定
平成26年8月10日(日)第5回・第6回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
平成26年9月14日(日)第7回・第8回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
平成26年10月12日(日)第9回・第10回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
ひとやすみ ひとやすみ
 
                                             

NEW地球創庫だよりNo.142

「思いと行い」
 マラソンをよくされる芸人さんが何年か前にアフリカで一晩に100km以上も走る部族の方々と一緒に走ることになったときに途中で足にマメが出来て走れなくなったそうです。後でその部族の長から
「あなたの心が走りたくないと思ったから、足にマメを作ったのです。」と言われて本当にそうだと納得したと言われていました。
いろんな患者さんに鍼灸施術をさせていただくときに
「人は、やりたいと思う事をやっていれば元氣になり、やりたくない事をやっていれば病やケガをすることが多くなります。」とお話することがよくあります。
野口晴哉先生が残された文書に次のようなものがあります。
「働かされることは辛いが、働いていることは楽しい。だから働かされている
つもりにならないで、自発的に働くことが肝腎である。冷たい水でも、浴びせられれば風邪をひくが、自発的に浴びれば風邪をひかない。めしでも食えなければ餓死するが、食わなければ断食して、丈夫になる。」
思いと行い、それぞれが違う方向に動こうとすれば転んでしまいますが、同じ方向を向けて動けばスムーズに動くことが出来ます。 もちろんやりたいことだけやって生活出来るとは思えませんが、なんとなくやってしまう思いに反する行いを減らすことを心がけることは大切だと思います。
                                                  Acupuncture.K
お知らせ
*「おもいつき、おもいこみ、おもいあがり大会」の討論会を開催します。
日 時:9月14日(日)第7回、第8回勉強会終了後、
3時30分〜5時ごろまでの予定  
受講料:会員無料 非会員は1,000円 当日の勉強会出席者は参加無料「普段の治療の中で、ピンと来た事とか、疑問に思ったこととかを自由に話し合える場を作る。その時のひらめきを表に出すと、思わぬ大発見、大発明があるかも!」  今回は”三一体質の種類が3つの理由”をテーマに皆さんと話し合いたいと思います。  コーディネイターは言いだしっぺの淺井が担当します。

*8月23日(土)韓国での学術大会が開催されました。
参加された方々です。

情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

今後の予定
平成26年 9月14日(日)第7回・第8回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
平成26年10月12日(日)第9回・第10回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
平成26年11月9日(日)第11回・第12回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
 お願い
 日頃会員の皆様には学会運営にご協力を賜り誠にありがとうございます。
平成26年度 学会年会費未納の方には振込用紙を同封いたしました。
会員継続をご希望される方は恐れ入りますが同封の振込用紙をお使いの上、郵便局にてお振込をお願い致します。(年会費は5,000円です)
入れ違いでご入金済みでしたらご容赦ください。
9月20日迄に入金の確認ができなかった方は会員継続の意思なしとし、
退会手続きをとらせていただきます。
ご了承くださいますようお願い申し上げます。
                                             

NEW地球創庫だよりNo.143

 みなさんこんにちは。不安定な天気が続いていますが少し秋らしくなりましたね。今回は1995年に出版された「21世紀の医学・医療、日本の基礎・臨床医学者100人の提言」から日野原重明先生の提言を紹介させていただきます。
「早急に総合臨床医の育成を」と題し次のように書かれています。ところどころ略してあります。「医学は高度な先端医学が普及し医学教育がそちらの方に向いているため、いろいろな弊害が出ているのが現状である。診断をつけるのに経験と診察の技の訓練が為されれば、検査がなくともある程度正確な診断ができるのだが、その技がないためにただただ機器やコンピューターの診断を待つという状態も増え、経済的に無駄な状況がある。21世紀にはこうした傾向がさらに強まるだろう。医学教育の中にもっと訓練を取り入れることでプライマリ・ケア的な医療ができる人を21世紀に向けて早急に増やして行かなければならない。医学が進歩すればするほど、病気がなくなるのではなく、逆に病気をもつ人が増えるという現実がある。つまり高度医療によって死を免れる人々が、より弱い病人として存在する。そしてまた病気になって再び助かり、さらに手のかかる病人として生命を存続させ長命になる。寿命が延びるということは素晴らしい面があるが、高齢の病人が増えるという一面もある。つまり近代医学の進歩が非常に脆弱な老人や病人を増やし、医療の手がかかり、医療職をより多く必要とし、現実にはいまの22万人の医師数では足りなくなると考えている。私の提案は生活習慣の変容により予防、あるいは悪化を軽減するような成人病の大部分は、ナースが主治医になる方向に転換すべきだということである。このような提案をすると常に医師の反発に会うが、医療は広範囲に細分化し、すでに医師だけではどうにもならない現実があることを直視してほしい。21世紀がまもなくやってくるが、今の医学教育では検査重視で診察などしないために、患者との人間関係がほとんどない医師が増えてくるのは確かである。医師はもっともっと意識して患者にタッチする時間を増やさなければならない。その時間を増やすには患者数を減らす以外に方法はない。3分診療どころか、初診は30分かけるような医療体制が本来の医療ではないか。人間関係を重視した医療が今後ますます求められる。」
20年前にこのような提言をされていますがみなさんはどのように感じますか。高齢化が進みポリファーマシーの問題もクローズアップされています。鍼灸師というよりも医療に携わる人間として何をすればよいのか、今一度考え直してみたいと思っています。                   
                                                       徳永
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

今後の予定
平成26年10月12日(日)第9回・第10回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
平成26年11月9日(日)第11回・第12回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
 ひとやすみ ひとやすみ
 齋藤一人さんのお話です。
「身近な有難いもの・・・」
ある女性が「ウチの旦那がリストラにあいそうなんです」と心配していました。
その時ある方がとても素晴らしアドバイスをしました。
「あなた、旦那さんのリストラのことを心配しているけど、旦那さんはエライよ!毎月何十万も稼いでたった何万かのお小遣いで生きてきたんだよ。だからリストラを心配するより、旦那さんに感謝したほういがいいよ」って。
その女性は一生懸命旦那さんに感謝しました。
「あなたが頑張ってくれたおかげで生活ができ、子供たちも生きてこられました。貴方には感謝してるよ」と言ったら旦那さんも感謝しだして・・・
新しく買い取った会社に入社するための面接ではなく、事情を説明して辞めさせるための面接がありました。この面接のとき旦那さんがこんなことを言いました。
「ウチの家内もこの会社に感謝しています。私もこの会社に勤められたおかげで、家族をもち、子どもも育てることができました。ホントに会社には深く感謝しています。」旦那さんを含め社員は全員解雇されました。その後旦那さんのところに買い取った会社から「ちょっときてください」と電話がありました。要は面接の時買い取った会社の人もいて旦那さんがしゃべったことを聞いていたのです。
その旦那さんは、買い取った会社の人にこういわれました。
「貴方のご家族、貴方の考え方が素晴らしいから、新しい会社の教育係になってください。」そしてその旦那さん一人だけが再雇用され、しかもお給料が倍になったんですよ!
いつも最後までお読みいただきありがとうございます。感謝しています。M.W
                                             

NEW地球創庫だよりNo.144

 今年、早いもので残り2ヶ月程となりました。天候が少し不順であったように思います。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 さて本題ですが、9月14日(日)第7回、第8回勉強会終了後に行われました、「おもいつき、おもいこみ、おもいあがり大会」の討論会についての感想について述べたいと思います。主な内容は以前、地球創庫だよりに掲載されたものについてでした。詳細は地球創庫だよりのNo.123をご覧下いただけたらと思いますが、三一体質と五治処方についての検証でした。組合せの中で「効果がある」、「効果が望める」、「効果が怪しい」の場合があるという事でした。今まで正しいものだと疑いもなく使っていた処方が実は「効果が怪しい」というものである可能性があるということです。私もその処方を使っていましたので、1度検証してみなければと思いました。
 みなさんも高麗手指鍼を勉強していくなかで、内容がわからなかったり、疑問に思ったりするようなことはありませんか。また、実際の臨床の場面において困っていることなどありませんか。1人で色々なことを考えながら治療することはもちろん大事なことと思いますが、なかなか上手くいかないこともあると思います。
 これからも討論会や臨床検討会が開催されると思います。「三人寄れば文殊の知恵」ということわざもありますが、1人だといい知恵が出てこないことでも、みんなで知恵を出し合えばいい治療方法がみつかるのではないでしょうか。そして、患者さんによりよい医療を提供できたらと思います。
 次回のみなさんのご出席をお待ちしております。
                                         2014年 10月   CAN
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

今後の予定
平成26年11月9日(日)第11回・第12回高麗手指鍼勉強会(応用コース)
 ひとやすみ ひとやすみ
 みなさんこんにちは。台風が過ぎたら急に寒くなりましたね。今回は目の動きについてお伝えしたいと思います。
昔から「目は心の鏡」と言われていますが、それが真実だとわかったのは最近の事です。目を左上に動かす時は視覚の記憶を引き出しています。右上に動かす時は、視覚によるイメージを構築しています。左に動かす時は聴覚の記憶を引き出していて、右に動かす時は聴覚によるイメージを構築しています。右下に動かす時は自分の心の声を聞き、左下に動かす時は体感覚の記憶を引き出しています。このように目の動きを追うだけで、その人が働かせている感覚がわかります。
カウンセリングを行う際に相手がどの感覚タイプなのかがわかれば、どこをポイントにメッセージを伝えれば良いのかわかるので、メッセージも伝わりやすくなります。ぜひお試しを。
                                                    徳永    

NEW地球創庫だよりNo.145

 先日、今年度の高麗手指鍼勉強会が終了しました。今回は、勉強会の内容や時間割を全体的に見直してテキストも全て作り直し、私を含めて各担当者は大変な苦労をしていました。最終日には、本学会名誉会長である樋田和彦先生の講演で締めくくってもらい、内容が非常に引き締まり、参加してくださった方にも喜ばれました。
今後は、充実したよりわかりやすいテキストを提供できるよう努力を重ねてゆきたいと思います。また、部分的に聞きたい時間割があれば、申し込み多数の場合は、単発で勉強会を開いてもいいかなと私は思ってます。
勉強会を開催している側は、こんな事が聞きたいだろうなとか、ここが解らないだろうなと予想して話をしますが、一番いいのは参加者が提案してくださる事です。このガイアそうこだよりにこうして欲しい、ああして欲しいという事が在りましたらどんどん連絡をしてください。出来る事から変えてゆきたいと思います。
                                      2014.11.17         カン
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

お知らせ
以前、手指鍼勉強会の受講風景を写真に撮らせて頂きました。
その写真が、11月号月刊誌14ページに掲載されています。ご覧ください。  
 ひとやすみ ひとやすみ
 
                                                        

NEW地球創庫だよりNo.146

 臨床宗教師
 会員の皆様こんにちは。今年も残りわずかになり寒波も来ていますがいかがお過しでしょうか。先日Eテレで臨床宗教師の特集を見ました。又中日新聞での記事も目にしました。臨床宗教師とは、布施・伝道を目的とせず、被災地や医療現場などで宗教、宗派に関係なく心のケアをする宗教者の総称として東北の医師や宗教者が命名ということです。患者や家族の病気、死への不安の傾聴が基本で求めがあれば祈りや読経をして宗教的な質問にも答えるとのこと。
東日本大震災等の自然災害で最近多くの人が亡くなりました。死が身近になった様な気がします。高齢社会の日本においては、在宅での治療が多くなり自宅死が増える。そして死がすぐそばで起き心のケアも必要になってくる。医療と宗教がより密接に結びつく時代になるのではないでしょうか。ある僧侶は「宗教は違っても苦悩する患者の心の声を聴き寄り添う気持ちは同じだと感じた」と話しています。真に鍼灸師に必要とされていることと同じではないでしょうか。
 今月号で今年も最後となります。良いお年をお迎えください。
                                                   NIN NIN
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

お知らせ
 ひとやすみ ひとやすみ
 みなさんこんにちは。今年も残り僅かとなりました。みなさんにとって今年一年はいかがでしたか?
「ダメよ〜ダメ、ダメ」だと思っている方に小林正観さんの話を紹介します。小林正観さんは心理学、教育学、社会学の博士で、学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行い、年間約300回の講演で、全国を回る生活を続けました。私は10年くらい前に小林正観さんの「見方道アドバイザー講座」を受講させていただき、自分自身気持ちが楽になったとともに現在の治療に役立っています。残念ながら正観さんは2011年10月に他界されましたが、沢山の本が出版されています。それでは「今、自分がおかれている状況に感謝」という話です。本当の幸せというのは、何かを想定して、それが手に入ったら幸せなのではありません。幸せとは、すでに幸せに囲まれていることに気がつくということなのです。今、幸せなことに気がついたら、悪魔さんは一番困るのです。今、自分のおかれている状況に満足しないことは、不平や不満と紙一重なのです。ほしいものが手に入らないから不幸なんだ、もっともっと努力しないと幸せになれないんだと思うことは、悪魔さんの陰謀かもしれないのです。朝起きて、目が見えること、耳が聞こえること、歩けること、ご飯が食べられること、今この瞬間が幸せだと思える人に、悪魔さんは手を出すことができません。以上です。
よいお年をお迎え下さい。ありがとうございました。                              
                                               徳永            

NEW地球創庫だよりNo.147

 東北災害鍼灸ボランティア活動してみて
かなり遅いですが、明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
昨年の事ですが、9月21日から24日まで福島でボランティア活動をしてきました。場所は福島市内から車で約40分、松川第1仮設住宅と第2仮設住宅と言って200世帯ほど住んでいて、災害当時飯館村に放射能が降り注ぎ村民全員が非難した所です。1日目は今回お世話になる方々に、どんな方法か知って貰う為に治療しました。実は、この方達の中に私の患者さんがいて、その方が昨年の7月に来院され「3年程経った今、皆さんがかなりのストレスを持ち困っているのでお願いします」と言われ私も震災後何かお役に立ちたいと思っていたのでOKをしました。
2日目は第1と第2仮設住宅は少し離れているので午前と午後に分け、そこの集会場で手指鍼の講習を開き(実技を主にする)40人程の方に教えました。(DVDあり)私のダジャレが冴えに冴え、会場は笑いの渦で終わりました。
「こんなに大きな笑い声を聞いたのは初めてだ」とある方が呟きました。
私の感じた事ですが、仮設住宅では壁が薄く隣の声がよく聞えるので大声で笑うのは遠慮して(皆さん辛い日々を過しているので)お互いに思いやりの日々を暮らしていますが、この集会場での講習の間は皆さん共通した事を見て聞いて考えて楽しく出来る空間だから笑えたのでは・・・。さらに自分の体の痛い所を自分で直す事を知りその嬉しさが大きな笑いを作ったのではないかと・・・。(華麗なるダジャレだと思ったのに・・・)
3日目は依頼のあった各家庭を1件ずつ回り合計9人を治療しました。
膝、腰痛の方を多く診ましたがそれ以上にストレスからくる病が多く、依頼された訳がわかりました。
4日目は飯館村に長時間居なければ良いと言う事で三年たった今どうなっているか見に行きました。
3日目、4日目の内容は次回のニュースで話したいと思います。
            最近ケビンからジョニデに似ていると言われる神野
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

お知らせ
龍村 仁監督作品の「地球交響曲 第8番」のご案内です
3月21日(土)より
伏見 ミリオン座で3週間限定ロードショーです。
ご興味のある方は是非お出かけください。
 ひとやすみ ひとやすみ
 「なりたい自分」になるための「ある試験」?
それは、今、世の中に出ている本を読んだり、成功者の話を聞いたりすれば、なりたい自分になる方法や考え方は、いくらでも手に入れることができます。ただ、ここから先が問題なのですが、それらをいくら知ったからといって、「なりたい自分」になれるというわけではないということです。学生時代、参考書を買っただけで頭が良くなった気がした時と同じです。本当になりたい自分になれるのは、突然訪れた試験にパスしたときです。例えば「いつも心穏やかな人になりたい」と思っている時、心穏やかでいられない状態が訪れた時です。もうめちゃくちゃイライラしたのに、以前なら穏やかさを失っていた状態を今、穏やかに乗り越えられていたら、試験に合格したということになります。誰もが今を生きています。行動を起こすことができるのは、一瞬一瞬のこの瞬間だけです。毎日の「瞬間」「瞬間」、私たちは試されているのかもしれません。なりたい自分への到達するための試験があり、その試験に合格した時、そうなれます。人は目指す「なりたい自分」になるために常に試されているのかもしれません。一瞬一瞬のこの瞬間の積み重ねが人生です。なりたい自分になるチャンスは、今この瞬間。この瞬間に何ができるかということが、私たちの人生の中で大切かもしれません。お忙しい中いつも最後までお読みいただきありがとうございます。心より感謝致しております。                  
                                             M.W            

NEW地球創庫だよりNo.148

 東北災害鍼灸ボランティア活動してみてパ−ト2
前回の続きです。
昨年9月21日から24日まで福島市内から車で40分程走った、松川第1仮設住宅と第2仮設住所と言う所でボランティア活動をしました
2日目より第1と第2仮設住宅の集会場で手指鍼の講習を開き(実技を主にする)40人程の方に教えました。
3日目は依頼のあった各家庭を1件ずつ回り合計9人を治療しました。
その時の内容です

● Sさん 男性 細身  76歳
7年前に食道がんで手術、今年1月に胃の全摘手術で3月まで入院する。
人の面倒見が良く引っ張っていくタイプで、計画を立て1つ1つ進めて行く事が好きで弱音を吐かず皆の為に物凄く頑張って来た。震災後の手術で、体力の低下と先の見えない生活不安と焦りで落ち込んでいる。
@治療  
  陰実証、陰症で肝臓と左脾臓の気募穴と基本穴に直鍼、及び肝N3に補法をする。日々の心がけは、肝臓と左脾臓の気募穴及び基本穴、そして肝N3に1日1回灸を行いその穴に圧鋒を貼る事と、風邪をひきやすい人なので軽い熱がある場合は気管支の穴(任脈上)と肺の気募穴に圧鋒を貼り、手のひら全体にも湿布薬を貼る事。そして「今ある生活条件の中で焦らず1日を大切にして、何をするかを楽しく考える」、「癌再発は心配しないで今の今からスタートする」と伝えたら、顔が少し明るくなる。

 ● Sさん 女性  太身  70歳
5年くらい前に右足手術し仮設に入る前から左膝(内側)が痛く腰(L3〜5周囲)も時々痛む。最近左膝が歩行時に痛い(座っていれば痛くない)。
小腸・心臓にアドレナリン反応がでる(ストレスからくる)。
先の計画を立て進めて行く事が大好きだが、とても心配性で震災後未来が見えなく自分がどう考えてどう生きるかが見えなく、主人も少し無気力状態になっている。
@治療
病院では左足に手術を進められたので、手術をしてもいいかもしれないと答える。陰実証の陽症で小腸・心臓・右左脾臓・膵臓の気募穴、膝痛(F9)・腰痛の穴(督脈上)に直鍼、小腸(H3)・腎臓(J7)に補法、右脾臓(F9)に瀉法をする。患部に直接皮内鍼(陽陵泉・三陰交も加える)を施す。
日々の心がけは、治療した穴に1日1回灸及び圧鋒を貼る事。そして、ご主人の先を読んで楽しく生活する人生が必要で、お互いに協力して勇気づける事を伝える。

● Iさん 男性 中肉中背  62歳
震災直後に、会社に言われて重機で津波犠牲者の遺体収容に当たった。
作業は自衛隊が遺体を発見すると合図し、Iさんがそれを引き上げるというもので、車を引き上げる時に中に遺体が入っていたのを見た時の辛さ、粗末に扱って申し訳ないと思う辛さ、指のない遺体(指輪を盗むため切り取られた)を見た時の情けなさ、そんな作業を日々続けて行くうちに最後にはそう言う気持に何も感じなくなっている自分に対しての罪悪感が生まれ、それがたまらなく辛く大きなストレスになる。この遺体収容時の体験に囚われ悪夢をみて食事も満足に取らず暴飲し太り続けた。震災後、母は病院から病院へと移動ばかりで嫌になっていたが仮設住宅に入居できて安心している。
しかし、父は「なぜここで俺は死ななければならないのだ」と言って昨年亡くなった。そんな事などで、Iさんは鬱状態になっている。体の痛みは左上肢(特に前腕)・左下肢(臀部から大腿後側及び、下腿前側)が熱く痺れ、腰椎4〜5番周囲の痛みあり、胃にも鈍痛(ストレス性)がある。
2年前に脳梗塞になり3週間入院するが酷い運動障害は無い。
@治療
腎実証、陽症で前腕臀部から大腿後側・下腿前側・腰椎4〜5番あたりの手の相応部位に鍼をし、腰部の圧痛点に皮内鍼を貼り、右胆のう・膵臓・胃の気募穴、基本穴及び胃(E36)に瀉法をする。また各指尖端に瀉血、特に中指は多く行う。(瀉血で脳循環を良くする) 日々の心がけは、治療した穴に1日1回灸及び圧鋒を貼り痛む箇所にもお灸や圧鋒を貼る。そして、遺体収容時の辛い体験で鬱状態になったIさんに「御遺体はあなたに感謝している」「死亡直後には悟れない死者の思いや混乱で恨みを受けたかもしれないが、三年半たった今御遺体は収容作業にたずさわったあなたにとても感謝している。心配や不安はもう必要ない」言ったら少し嬉しそうな顔が見えた。

● Iさん 男性  太身  85歳
地区のリーダー的な存在であり震災時も活躍したが仮設入居後に認知症の症状が出て、今はデイサービスなど利用している。
@治療
左手のひらに、免疫力を高める基本穴に圧鋒を貼る。頭部の相応部位に鍼と瀉血する。

● Iさん 女性  太身  80歳
震災後めまいがひどく横になると地の底にひきこまれるような時があり(メニエルではない)首、肩が痛く、50代より頭痛があるが最近特に酷い。
頭痛薬は医師から痛むときだけ使うように言われたが、次第に飲む回数が増えていて現在は毎日服用している。(薬は悪い訳ではないが出来るだけ続けない方がいいかも)頭痛とめまいは社会や近所との関係におけるストレスが体に現れている。人に親切にすることが好きで放っておけない性質だが、今はそれができないのでストレスが溜まる。
@治療
  陰実証の陽症で肝臓・膵臓の気募穴・基本穴、首・肩・腰圧痛点の相応部位穴、頭痛・めまいの穴(中指第1・2関節の周り+中指の胆気脈とM26)
日々の心がけは、治療した穴に1日1回灸及び圧鋒を貼り痛む箇所にもお灸や圧鋒を貼る。そして先々を考えるより今出来る事を見つめて一所懸命自分をいたわって生きる事が大切ではと伝える。
●症例はまだ有りますが少しまとめてみると全体を通して見て先々の不安と不自由な生活環境、災害時に受けたダメージがストレスとなり3年が過ぎてもなかなか取れきれないものだと感じました。しかし被災者の方々の奥には、いろいろお世話になった人達に感謝の気持ちでいっぱいで早くお返しをしたいと思っているが、先が見えない自分にどうしていいか解らなく困っている事も感じました。途中ですが「ボランティア活動してみて」を終わります。(余にも枚数が多くなるので、続きは後日)

被ばくの治療に関してキネシオロジーで調べた結果(これは個人的な判断で正しいとは断言できません)

最後に、被ばくするとセシウムの反応が背部から頭部表れ、丹田に圧鋒を貼るとその反応が消えます。ただし、これはまだ多くのデータを出して検証してみないと決して断言は出来ないのですが、この穴は東洋医学では健康増進によく使うので反応が消えた事を踏まえ少し救いになるのではないかも。
最近ケビンからジョニデに似ていると言われる神野
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

お知らせ
※「平成27年度高麗手指鍼勉強会日程及び受講料」のご案内を同封しました。
 お知り合いの方やご興味のある方にお知らせください。もう一度受けてみようと思われる方、お待ち申し上げます。
お申し込みは、ファックス(052-961-1090)又は、メール(kourai@gaiasouko.com)にてお願いいたします。
今後の予定
平成27年6月7日(日)第1回・第2回高麗手指鍼勉強会(入門コース)
平成27年7月5日(日)第3回・第4回高麗手指鍼勉強会(入門コース)
 ひとやすみ ひとやすみ
「子は親の鏡」
けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。
とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめなきもちになる。
子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる。
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる。
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。

励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる。
広い心で接すれば、キレる子にはならない。
褒めてあげれば、子どもは明るい子に育つ。
愛してあげれば子どもは人を愛することを学ぶ
認めてあげれば子どもは自分が好きになる。
見つめてあげれば子どもはかんばり屋になる。
分かち合うことを教えれば子どもは思いやりを学ぶ
親が正直であれば子どもは正直である事の大切さを知る
子供に公平であれば子どもは正義感のある子に育つ
やさしく思いやりをもって育てれば子どもはやさしい子に育つ
守ってあげれば子どもは強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる
お忙しい中いつも最後までお読みいただきありがとうございます。心より感謝致しております。     
                                             M.W            

NEW地球創庫だよりNo.149

 「五臓色体表」
鍼灸を学び始めた頃に出会った本で、今でもよく開く本があります。「鍼灸真髄」という本で、沢田流の沢田健先生の治療のことを代田文誌先生が書かれた見学記です。昭和16年初版(1941)の古い本ですが今でも色あせない内容です。
その本の中で第1回の見学記に代田先生から沢田先生に五臓色体表と十二原表の説明を求めたら、沢田先生から非常に叱られ、
「これは鍼灸古道の極致であって、そんなに簡単に説明の出来るものではない。書物に書くなら一万頁書いたって説明し尽くすことは出来ない。」「ただ毎日
これを見ていればよい。そのうちにわかる」なんて、さすが昭和初期の教えって感じです。これを読んでから私も五臓色体表を施術方法を考えるのによく参考に
しています。例えば患者さんが急に服装の好みが変わったときなどは五臓色体表の五色を参考にしたり、食事の好みで五味から臓腑を考えたりしています。
また入院中に本来の病名ではなく肺炎で亡くなられることが多いのは五労の伏が関係していて、安静と言われていても、ねている必要もないのに伏せているから肺を病むのではと考え、患者さんやそのご家族が入院されるとお聞きしたときなどは
「主治医の先生から寝てなきゃだめ!と言われないかぎりは、昼間はなるべく座って安静にしていてください。」とお伝えしています。 五臓色体表は鍼灸施術にとても役立つと思います。応用力を発揮して是非活用してください。
「鍼灸真髄」オススメです!             
Acupuncture.K
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

ご案内
*総会について
  平素は学会運営にご協力を賜り誠にありがとうございます。
 日 時:6月7日(日)15:30〜
場 所:ガイアそうこ 奥2階にて開催いたします
 総会ご案内の葉書を同封しました。
5月末日までにご返信頂きますようよろしくお願い申し上げます。
お願い
*年会費お振込について
  平成27年度 年会費5,000円の振込用紙を同封いたしました。
  引き続きご入会の程、よろしくお願い申し上げます。
お知らせ
*会員様から、「3月号月刊誌について」訳文のご依頼ありました。
表紙の写真「柳会長、服部会長、樋田医師、徐堅学長」とP14の写真について

「ユ・テウ会長、服部会長と新年会
高麗手指鍼学会は1月30日、日本を訪問して服部吉隆学会長と樋田和彦
博士に会って新年会をした。」
この新年会には整膚学園の学長、徐堅さんも同席されました。
P14の枠の中の右の写真
「この後、日本で活動中の鍼灸会に出席して、日本、韓国、中国の交流に関する意見を交わした。
一方、31日には神戸の松岡鍼灸師と30人余りの鍼灸師たちに鍼灸療法の特別講演と日本での鍼灸療法の発展に関して論議をした。」以上です。
今後の予定
平成27年6月7日(日)第1回・第2回高麗手指鍼勉強会(入門コース)
平成27年7月5日(日)第3回・第4回高麗手指鍼勉強会(入門コース)
 ひとやすみ ひとやすみ
自分の過去をどうしたら、プラスに変えていくことができるか?この質問をすることで、過去が変わり、未来が変わります。
例えばいじめられていた記憶のある人も、今生きているということは、自殺しなかったんです。それは、普通だったら、自殺してもおかしくないのに、自分は死なないでここまで生きてきたんだ。私はスゴイ。なんて強い人間なんだろうと。しかもそのあと、他人をいじめなかったとしたら、自分より弱い子がいたはずなのに、弱い者いじめをしなかった。つまりあなたは優しいのです。「私って強くて優しいから今があるんだなぁ」って記憶をプラス、プラスにひっくり返していきます。オセロゲームみたいに、くるっくるって、自分の人生をひっくり返していくと、これからの毎日が変わります。お忙しい中、いつも最後までお読みいただきありがとうございます。心より感謝いたしております。 M.W    
                                             M.W            

NEW地球創庫だよりNo.150

 今年の4月は雨が例年より少し多く、天気もあまりよくない日が続いていましたが、5月に入り、清々しい気候になってきました。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 『高麗手指鍼』!!!
みなさん治療に使っていますか。今、治療に使ってない方、使ってはいるけれど忘れてしまった事がある、またうまく応用することができないなど、疑問質問はありませんか。
高麗手指鍼、どんなものでもそうだと思うのですが、「やってみなければ、わからない」ように治療の場で使っているとその良さに気付かされることがあります。治療効果はもちろんですが、その簡便さ、手を出してもらえさえすれば治療できます。服を脱いでもらったり、体位をかえてもらったりする必要もありません。特に医療過誤や副作用に対する安全性。安全に治療することができるということは何にもかえがたいと私は思っています。学会の会員の方は勉強会の再受講料は無料となっています。みなさんどうですか。もう1度、勉強してみませんか。そして、今年度は柳会長による講義を企画検討しております。詳細はまだお伝えできませんがもうしばらくお待ちください。
私事ですが4月から新しい仕事をする事になりまして、今、悪戦苦闘しております。斎藤一人さんによると、仕事は自分で選ぶものではなく、実は仕事に選ばれるものらしいですよ。選ばれたからには最大限頑張らないといけないなと思っております。仕事に選ばれる。みなさんどう思われますか。斎藤一人さん。みなさんにその話が合うかどうかはわかりませんが、1度お話を聞いてみていただけるといいかなと思います。YouTubeでも聞けますのでお好みの内容を聞いてみて下さい。おすすめです。
ありがとうございました。
                    2015年 5月   CAN
情報伝言版

このコーナーは、会員の皆様が、有効に利用して頂くためのものです。
“ 売ります、買います、募集します・・・etc. ”皆様の情報を、ガイアそうこまで  お寄せ下さい.
【ガイアそうこ:fax(052)961−1090 メールアドレス:kourai@gaiasouko.com 】

ご案内
4月号月刊誌の訳文を同封しました。ご覧ください。
お願い
お知らせ
今後の予定
平成27年6月7日(日)第1回・第2回高麗手指鍼勉強会(入門コース)
平成27年7月5日(日)第3回・第4回高麗手指鍼勉強会(入門コース)
 ひとやすみ ひとやすみ
「がんばらない、ぼちぼちやる、心の逃げ場所を見つける」
きたやまおさむ(精神科医、作詞家)
人間ショックな出来事に遭遇すると、その出来事を消化し乗り越えるのは容易なことではありません。東日本大震災のような悲惨な光景を目の当たりにしたり、近親者や友人、知人をなくされた方たちの場合ではなおさらです。その時の様子が心の中に何度も何度もよみがえり、それを悪夢として背負い込んでしまうことがあります。被災地が片付き、人々に明るさが戻ったように見えたとしても、心の中は片付かないままという人もいるわけです。心というのは、いったん防衛線を突破されてしまうと、消化しきれないものはそこに残したまま、少しずつ解けていくというシステムを持っています。いわゆる自己回復力です。しかし、衝撃が大きければ大きいほど自己回復には時間がかかります。10年、あるいは20年、人によっては一生ということもあり得ます。心のなかのわだかまりは病気ではなく、自己回復力と本人が受けた傷跡の相対的な関係性のようなものです。とくに、真面目な人や几帳面な人など、普段から物事をいいかげん済ますことのできない性格の人にとっては、なかなか消化しきれないのです。
 深手を負った心を癒すのは決して簡単ではありません。その時必要なのは心の逃げ場所を見つけることです。そこで大きな役割を果たすのが、よりよい聞き手の存在です。つまり、赤の他人であっても信用できる人に心の内をさらけ出す、それが心の逃げ場所になるのです。
 無理して前向きを装う必要はありません。悲しかった過去を振り返り、泣いたって構いません。くよくよしても怠けてもいいんです。それが真実であり、心の逃げ場所なのですから、他人がどう思い何を言おうと気にすることはないのです。
 ゆっくりとぼちぼちやりましょう。もう、がんばらなくてもいいのです。片付かないものは放っておきましょう。苦しかったら逃げたらいい。そんなふうに考えると。もっと楽になるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございました。感謝します。
                                             M.W            
バックナンバー ページトップ
HOME高麗手指鍼とは役員紹介器具紹介入会案内ガイアそうこだより
Copyright (c) Nihon Kourai Syushi-shin Gakkai All Rights Reserved.