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鍼灸治療室 ガイアそうこ
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鍼灸治療室 ガイアそうこ
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ガイアそうこだより

会員様宛に発送しているお便りです。

NEW地球創庫だよりNo.51

ナゾの治療師 Vol.6

 ありがとうございます。KANです。今年も非常に熱い夏が続いてますね。
今年5月8日に私の治療院は開業10周年を向かえ、それに伴っていろいろな記録が出ました。3月20日には、15,000人達成。そしてあと13人で新患者数1,000人と年内には達成予定です。一開業治療師としては、それほど立派な数字ではありませんが、自分としては、まー、なんとかやってこれてよかったなーと思いました。この間、長いようでとても短い感じがします。一人一人目の前の患者さんが何を求めるのか、そして私がどう対応するか今の自分に出来る事は?そうやって地道に続けてゆく、その毎日でした。今の専門分野での不足している点はもちろんの事、その他でどうしてもクリアーにしなくてはいけない事が次々と出てきて学んだ事を治療の中にどんどん取り入れていきました。体を使っては合気道やヨガに通い、食については、薬草、自然食品、健康食品、サプリメント、食養生、断食、マクロビオティック・・・。学ぶうちに、野菜は自分で作ろうと、自然農、循環農法、生命農法など・・・。ついには庭に畑をつくって、草や虫達と一緒に何やらゴソゴソやり出し、食の自給を目指すのならば、環境問題を考えて、エネルギーも水も自給できることを目標にしようと思い、太陽光発電や、風力、水力、波、地熱と電力の確保を考え、人の排泄物を利用してメタンガスと液肥に換え再利用する方法で光熱費をうかし、雨水から飲料水を作り出す技術を学んで3ヶ月雨が降らなくても生きてゆくにはどうするか、という事も考えたりする。一つ一つ手がけてゆくと、とてつもなく奥がひろがってきます。ここに書いてある事も、ほんの一部ですが。なにわともあれ、新米の私が、10年もの間、まがりなりにもやってこれたのは、この高麗手指鍼療法が、非常に優れているという事に他なりません。
 手のひらを出してもらう事だけで便利であり、治療法そのものもとても簡単です。身体に針を打たないので内臓を傷つける事もないし、副作用の心配もありません。そして一番いいところはよく効くことです。
 こんな夢のような治療法も、使わなければ何もなりません。幸い私は愛知県で生まれ、樋田和彦先生とのご縁でご指導頂き、樋田先生の仲間の先生達の中で育てられました。本当に幸運だったと思います。他府県で孤軍奮闘してみえる先生方の話しを聞くと、とても頭の下がる思いがします。
 そのような人達の為にも、日本高麗手指鍼学会を立ち上げ、もう今年で5年目に入りました。当初の目的は、会則には「本会は、高麗手指鍼を全国に広めていくための啓蒙活動を行う拠点作りとともに、会員同士の交流を深めつつ情報交換の場所作り、ひいては臨床研究会等の開催、韓日高麗手指鍼学会の参加等による技術の向上を目的とする。」とあります。スタッフ側では、何度も幹事会を開き、会員サービスについてとか勉強会や臨床検討会についてさまざまな議論をしています。ところが会員からの要望について、どうしようとかこんな問題が起きているが学会としてどう対応しようとかという話し合いがわずかしかありません。その事は我々スタッフが職務怠慢で皆さんの声を吸い上げる事ができていないだけかもしれませんが、会員同士の情報をスムースに伝えられるような環境を整備したいと思っておりますので、皆様にもご協力をお願いいたします。
 今回は私の個人的な治療院の話しからとりとめのない話しになってしまいまして申し訳ありませんでした。私の治療院も、皆さんの仕事も、この日本高麗手指鍼学会も、20年30年と続けてゆけるように、じっくりと歩いてゆこうと思います。 ありがとうございました。

P.S.私は今回はまじめな治療家です。 

2006.8.19 −KAN−
ご 意 見 番 コ ー ナ ー
 皆さんこんにちは。毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか?
さて我が家は、毎年恒例の蓼科へ避暑に行ってきました。僕がその時に必ず持参するのが本です。一泊二日のスローライフ?には欠かせません。今年は小林正観さんの「楽しい人生を生きる宇宙法則」を読みました。そこにはこんな事が書いてありました。
 「今、私が幸せだと思った瞬間に、幸せが100%手に入るんです。私達は、喜びの世界で生きているわけではない。苦しみの世界で生きているわけでもない。現象は、全部ニュートラル(中立)でゼロ状態。まったく色のついていない世界に住んでいるんです。その現象について、幸せと思うのも自由だし、不幸だと思うのも自由です。人と比べ合うことや、外の条件によって幸せが左右されるわけではなくて、私自身が幸せになれるかどうかは”今、私が決める”」
 毎年、正観さんが講師の見方道アドバイザー講座が開催されています。
ガイアそうこには三人のアドバイザーが在籍しています。僕も三年前に受講しました。受講できたご縁に本当に感謝しています。治療に役立つ事はもちろんですが、何よりも自分が楽になりました。ぜひ、正観ワールドにふれてみて下さい。                               

徳 永

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NEW地球創庫だよりNo.52

京都慕情 V

 みなさんこんにちは。
9月に入っても暑い日が続いていますが、いかがおすごしでしょうか。
私は行く夏を惜しむかのように京都貴船に行って来ました。
ご存じの方も多いとは思いますが貴船には「京都の奥座敷」と呼ばれるように京都の北に位置し、平安貴族が清流に遊んだといわれる貴船川がある町です。
貴船川の清流の上で涼を楽しむ川床は、川の上に高床を組み涼しさを最大に楽しむ京都ならではの避暑法。川床の始まりは室町時代といわれ江戸初期には現在の形に近いものになったとの事です。川床から足を川面にひたしながら森の精気を浴び美味しい料理をいただけば、すっと心が和みます。
川のせせらぎの音と森の香り。夏の疲れを癒す最高のリラクゼーションではないでしょうか。そのような情景を目にしながらもみじの葉が一枚ひらりと落ちてゆくのを見て良寛さんの辞世の句をおもいだしました。
「裏も見せ 表も見せて 散るもみじ」良寛
世間体など気にしない良寛の悟っていた心境をよく表している句だと思います。良寛が師と仰いだ道元の言葉に「3界は只心なり」とあります。
心が落ち着いてくると時の流れに身をまかせ、花鳥風月、山川草木の自然を味わうことができます。
これを見失ってしまうと日々の雑事に追われ忙しいばかりで、その時々を楽しむことができなくなってしまいます。
このようにゆったりと構えておれるかどうかをきめるのは、自分、そして心なのではないでしょうか。
そう思いながら貴船を後にしました。

NIN NIN

ご 意 見 番 コ ー ナ ー

親は子に育てられると言う言葉が有りますが、最近その言葉を身体で学ばせて頂く出来事がありました。晩御飯を終えた9時頃、さて寝ようかと思っていた時、3歳になる娘が急に右耳を押さえながら「耳が痛いよ!助けて!」と泣き始めたのです。以前に中耳炎になったことがあるので、今回ももしかしたらそうかなと思ったのですが、前回と比べあまりにも泣き叫ぶので心配になり、夜遅くに大変申し訳なかったのですが、いつもお世話になっている樋田先生に応急処置の仕方を伺いたく御電話させて頂きました。
 遅くの電話にもかかわらず先生は、処置の仕方を丁寧に教えてくださり、そして治療院へ戻り処置しようかとまで仰って下さったのです。(あの時の先生の温かい言葉は一生忘れることの出来ないお言葉です)
 先生のお陰で落ち着きを取り戻し、ひとまず今夜は様子を診ようと教わった処置を施し娘に不安を与えない様、安心する言葉をかけ続けました。すると不思議な事が起こり始めました。さっきまで泣き叫んでいた娘が耳を押さえながら、今まで見たことのない姿勢で眠り始めたのです。1時間おきに泣きながら起きては、また不思議な姿勢で眠りはじめる。その姿を見てはっと気づいたのです。
 どこかで見たことのある動き、何と操体法の動きと全く同じだったのです。無意識のうちに身体自ら歪みを修正していたのです。娘には申し訳なかったですが、感動しました。とにかくもの凄く感動しました。樋田先生がいつも仰っている、”症状は治る過程であり、苦痛(症状)が強い程治る力も強いのだから、症状即ち、治す働きであることを良く理解せよ”や”体は答えを知っている、体に全てお任せせよ”とはこういう事なのだと改めて学ばせて頂きました。
 朝には痛みも引き、早速樋田先生に診て頂きました。やはり中耳炎らしく、それも結構ひどく、切開するかどうかのギリギリの線だったようです。
今思えば2週間程前から僕自身が試験などでイライラし忙しく、あまり娘の相手が出来なかったりと、かなりストレスを与えていた事を思い出し、やはり親の感情が子供に症状として浮き出てくるのだなと深く反省しました。
 後日先生に今回の事を報告させて頂きました。すると先生は「今回の様に身体で学んだ事は一生忘れる事はない。みんな身体で学んで一人前になっていく。学び(治療)とはそういうものだ。」と仰って頂きました。
 今回の件を糧に、男として、夫として、父親として、そして、一治療家としてそれぞれの修羅場を逃げずに正面から向き合い、謙虚に学んでいこうと思います。 最後に夜中にも拘わらず、未熟な自分に親切にご指導下さいました樋田先生にこの紙面を借りて厚くお礼申し上げます。心から感謝致しております。
有り難うございました。                       

(S.Y)
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NEW地球創庫だよりNo.53 

 『知足』

 こんにちは。すっかり秋らしくなってきた今日この頃ですが、みなさん、いかがお過ごしですか?名古屋近郊には香嵐渓(こうらんけい)という紅葉の名所があります。昨年開催された万博会場から車で30分ほど行ったところです。こちらにお越しの時は一度訪ねてみて下さいね。お勧めですよ。
  さて、先月僕は、中日新聞(地方紙)でこんな詩を見つけました。『万象  八木重吉人は人であり 草は草であり 松は松であり 椎は椎であり おのおの栄えあるすがたをみせる。進歩というような言葉にだまされない 懸命に無意識になるほど懸命に 各々自らを生きている。木と草と人と栄えを異にする 木と草はうごかず人間はうごく。しかしうごかぬところへ行くためにうごくのだ 木と草には天国のおもかげがある。もううごかなくてもいいという その事だけでも天国のおもかげをあらわしているといえる』
 
 人間は欲望に駆られ進歩と言う大義名分のもとに人生を右往左往しています。世の中にはメディアを初めとし、情のない情報が流され、インターネットの発達により恐ろしく早いスピードでグローバルに広がっています。環境は破壊され、哲学を持たない政治家や経営者が増え、偏差値だけを重視した教育が親も含め子供達を蝕んでいます。今、地球上で一番害のある生物は人間だと思います。今一度、人として生まれた意味を考え行動しなくては未来は寂しいものとなるでしょう
 
 仏教の教えに『少欲知足』と言う智慧があります。字のごとく欲は少なくして足ることを知るという意味です。ただこの知足とは、あるもので我慢するとか、今のままで充分だと言う消極的な悟りではなく、今あるものや持っているものの中に喜びや幸福を見い出し、感謝するという積極的な悟りです。私達、医療に携わる者は技術や知識は勿論ですが、このような智慧を知っていただく事も
治癒の過程で大切なのではないでしょうか。
 
 最後にH先生から紹介していただいた、ありがたい言葉を掲載いたします。
『仏様の言葉』
顔も身体も名前も姓も、お前にそれは丁度よい。貧乏も富も、親も子も息子の嫁もその孫も、それはお前に丁度よい。幸も不幸も喜びも、悲しみさえも、丁度よい。歩いたお前の人生は、悪くもなければ良くもない、お前にとってそれは丁度よい。地獄へ行こうと、極楽へ行こうと行った所が丁度よい。うぬぼれる必要もなく、卑下する必要もない、上もなければ下もない、死ぬ時期さえも、その歳さえもお前にとって丁度よい。仏様と二人連れの人生、お前にとって丁度よくないはずがない。
                                            (徳永)         

ご 意 見 番 コ ー ナ ー

突然ですが僕の趣味はギターとテニスです。両方とも中学生の時から始めたので、キャリアとしては30年位になります。最近テニスに行く時間はありませんが、ギターは毎日弾きます。弾いていると1日がリセットできるのです。ギターを始めたのは『たくろ〜!』あの吉田拓郎さんがきっかけです。当時はCDも無く、親切なタブ譜も無く、レコード盤に針を落とし、何度も何度も聴いては音を拾いコピーをしました。バンドを作り学際でライブもしました。その当時憧れていた吉田拓郎さんが、31年ぶりにつま恋でコンサートを開きました。テレビでも放送され、彼も還暦を向かえさすがに歳をとったなあと思いましたが、唄を聴いた途端にあの頃にタイムスリップしました。 
 誰にでも印象深い唄があると思いますが、不思議とある唄を聴いた時、その時の情景が鮮明に思い出されます。唄だけではなく過去の物語を思い出させてくれる事はいろいろあります。 ところで、NBMを知っていますか?NBM(narrative based medicine)・物語に基づいた医療の事ですが、最近EBM(evidence based medicine)だけではなくNBMの必要性も注目されています。物語に基づいた医療とは、患者さんの人生観、価値観、病気観を把握して、その人全体を診て、どうすれば楽になれるかを一緒に考え、対応していく事です。特に慢性化している病やシビアな状態にある病にはEBMとNBMの両方が必要なのではないでしょうか。                     P.S  最近出版された安保徹著・免疫進化論(河出書房新社)に樋田先生の医学観が 紹介されました。                 

 (あの頃のK.T) 
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NEW地球創庫だよりNo.54

核         

 ご近所の国が10月9日、核実験を実施したと発表しました。米国、ロシア、フランス、英国、中国の国連安保常任理事5カ国とインド、パキスタン、イスラエルに次ぐ世界で9番目の核保有国ができてしまったことになります。他にも開発中の国や、旧ソ連から手に入れている国のうわさもあります。日本の政治家も核を考えようと思う人もいます。実際に使用できない、コントロールのきかない核兵器を保有してどうするのでしょうか?日本は世界で初めての、そして今のところただ一つの核兵器被害国なので今、保有している国や開発中の国にもっと強くやめる様にメッセージを送るべきではないでしょうか。
 先日、広島や被爆者の方のお話が書いてあるエッセーを読みました。原爆投下後、広島の街は70年間は草木も生えないと言われたそうです。ところが3ヶ月後には雑草が生え始め、1年後にはバラックが建ち並び人々の生活が始まっていたそうです。この被爆者の人は、原爆の悲惨さを訴えることをやめられたそうです。「原爆が与えるダメージを伝えれば、よけいに世界中が原爆をほしがる。でも原爆で殺せない人もいる。吹き飛ばした町も2年で復興すると知らせれば原爆を落としてもムダだと思ってもらえるんじゃないか」と思ってのことだそうです。ある年の8月6日の夜、平和記念公園ちかくの川で灯籠流しが始まった頃、どこからか、チェロの演奏が流れてきたので、作家が見に行ったら、川に向かって、無心にチェロを弾いている人がいて、その人は本物のヨーヨー・マさんだったそうです。世界でもトップの音楽家が自ら日本の広島で鎮魂の為にだけただ1人で演奏して下さったことに私は日本人として、心から頭が下がりました。

 小 島
ご 意 見 番 コ ー ナ ー

みなさんこんにちは。来月はクリスマスですね。そこで今年のクリスマスプレゼントに最適なPPK3点セットを御紹介いたします。会員様特別ですよ。
さて、気になるセットの内容は@膝の痛みも飛んで飛んで歩行が楽々〜脚あげ体操A心も体も誰もが安らか〜太ももリラックス法B痴呆と忘れ物と「あれ、何だっけ」にさよなら〜百マス計算の3点セットです。
それでは、やり方を見ていきましょう。
@脚あげ体操〜仰向けに寝て片方の膝を立てます。伸ばした方の脚を床から
          5cmほど浮かし5秒間我慢しましょう。そして降ろします。
          これを10回行って下さい。片方の脚が済んだら、反対の脚も
          同様に行って下さい。
          注意点は腰に負担がかからないように必ず膝を立てる事です。
A太ももリラックス法〜椅子に腰掛けて両手を太ももにあてます。間違っても
              他人の太ももにあてないで下さいね。
              目を閉じて15分間、手の平の温かさを感じてボーと
              しましょう。これだけです。
              詳しくはNHKホームページ・ためしてガッテンを参考にして下さい。
B百マス計算〜皆さんもご存知、あの陰山先生で有名な百マス計算です。
          計算用紙はインターネットでダウンロードする事ができます。
          足し算、引き算、かけ算、割算、自分の得意なものを選び、毎日
          同じものを繰り返し行って下さい。
以上ですが、最後に実践される時はにこっと笑いながら楽しんで行うと効果的です。いかがですか?これで今年のクリスマスはバッチリですね。      
ちなみにPPKは理想の旅立ち方、ぴんぴんころりの略です。    

徳 永
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NEW地球創庫だよりNo.55 次回はここから11月8日(木) 


楽しきかな おちこぼれ人生・現在56才   パート4最終回


 平成18年6月(NEW地球創庫だよりNo.49)のつづきです。 
 その前に、最近話題になっているIさんの講義を聞きました。 その中でこんな話が。
「商い方程式」   (知識+技術)×意欲=実績
知識が10、技術が10、意欲が1なら実績は20、意欲0なら実績0。
知識が5、技術が5、意欲が5なら実績は50。いかに意欲が大切か、と言う
話でした。Iさんの講義を聞いて思った事なのですが。最近「やる気があるのだが不況で仕事が入ってこない、仕事が取れない」など、よく聞きますよね。この「やる気」って、意欲じゃなくて「知識や技術」の事で、景気が良い時は知識や技術と少しの意欲だけで十分仕事があったのではと。(意欲とは創意工夫、前向きに物を考えチャレンジする事等ではないでしょうか)もう一つ、「この商い方程式」を「人生方程式」にすると。
 (知識(勉強)+技術(生き方))×(意欲(考え方)+人間性 (感謝))=人生実績
「人生お金」とよく言いますが、それもそうでしょうね。人間性が1か0でも
意欲が高ければ実績も多いわけですから、でももう少し人間性を高めたらきっとすごい人生実績になるでしょうね。    こんな考えどうでしょうか?
 さて、「人生50回」とは、旅をしている時によく米作りを目にしました。
そして、9月頃に収穫をしている姿を見て「この人達は1年で1回、一生で50回位。それを一生懸命やってるんだ」・「たった50回しかないんだ」と思ったら、「これは大変だ、人生色々好きなことをチャレンジしなきゃ」と、とても単純な発想が生まれました。「私のエネルギ−、人生50回です。」
その後、2ヶ所の会社に勤め27歳で鍼灸に興味を持ちもう一度学園生活を楽しみ、現在鍼灸で開院しています。おちこぼれている時って、間違いなくエネルギ−を蓄えている時ですよねぇ。人生実績を上げましょう。 「楽しきかな おちこぼれ人生」2年間4回シリ−ズを勝手に載さして頂いて申し訳ありませんでした。取りあえず自分の事は終わります。(「取りあえずって事は、またやるのかよ」て誰か言ってません?)                                             
 H18・12ケビン(最近ジョニ−デップと多くの方に言われます)神 野
ご 意 見 番 コ ー ナ ー

会員の皆さん寒い日が続いていますが、風邪などひいていませんか?
今年も早いもので残りわずかとなりました。今年の世相を漢字一文字で表わすと「命」だそうです。誕生する命よりも亡くなる命の方が多かったように感じるのは残念な事です。さて、先日往診先のHさん宅におじゃましたところ振り子時計がある事に気付きました。最近はあまり見かけないし、珍しかったのでHさんにお話を聞いたところ、振り子のリズムが体内リズムを調節する事を教えていただきました。世の中、何もかもがデジタル化されています。便利な事もありますが、無機質で冷たく、乾燥しきっている感じがします。いじめや自殺など悲しい出来事が多いのも、すべてをデジタル化し分析し理解しようとしている結果なのかもしれません。僕は振り子時計を見た時に何かホッとしました。せめてお正月だけでもアナログ的生活を送りたいと思っています。皆さんもお正月アナログ生活、いかがですか?今年も大変お世話になりました。よいお年をお迎え下さい。
来年もどうぞよろしくお願い申しあげます。                                  

 (K.T)

NEW地球創庫だよりNo.56


不登校の治療

 中学1年の男子生徒。電車を乗り継ぎ2時間かかる遠方から母親と2人で来院されました。中学に入って1ヶ月たらずで朝の腹痛が始まり、ずっとトイレに座っていたり、着替えもせずにパソコンの前に坐ったままだったりと典型的な不登校の症状が出始め、学校に行けなくなって8ヶ月が経過していました。精神科の思春期外来を受診され、抗うつ剤を処方されていました。母親もそんな息子を案じて体調をかなり悪くしていました。
 そこでまず息子さんから診べる事にし、いつもの治療を始める時の様に脳内物質がどれに反応しているかなどを筋反射テストで診べました。するとセロトニン(+)エンドルフィン(−)NK細胞(−)NEC67%PEC31%体の点数35点。これは前が見えず八方ふさがりで体の力もかなり低下している事を表わしています。今度は母親に替わってもらい診べた所、息子さんとほとんど同じ不快反応が出ていました。それでまず母親から治療する事にし、スリーインワン(ストレスの治療法)のクロスパターンやハイオイドの修正(執着している事があったり、言いたい事が言えないなどのストレスを解放する)と手指鍼治療をさせて頂きました。そして再度息子さんに替わってもらった所、先ほどのいろいろな不快反応はほとんど消失していました・・・?
 実はこれはよくある事なんですが、特に母子関係(父子関係もある)においては母親を治せば子供が良くなり、子供を治すと母親も即座に筋反射テストで反応が良くなると言う事は実証済みなのです。筋反射テストでスリーインワンの中の「所有率」と言う数字を良く診べますが、自分の%が低くて誰かの%が高い場合、その誰かの影響を大きく受けていると言う事になるのです。
 この息子さんの場合、母親が90%以上の所有率を持っていました。それで今後の治療方針として息子さんは体の反応を診べるだけにして、まず母親に元気になってもらうために母親だけを治療する事にしました。以後治療する度に息子さんの体の点数はどんどんよくなり、エネルギーも上がってきて外に買い物にも出かけられる様になり、治療開始から半年たった夏休みのある日「宿題をやらなくっちゃ。」と言いだしました。母親と僕は顔を見合わせて「って事は学校に行く気かなあ?」と話した事がありありと思い浮かびます。ひと言も、「学校に行きなさい。」と言わない事が母親との約束でした。(筋反射テストでその方針を決めていました。)
 そして9月1日の新学期の始まる日、大雨にもかかわらず登校でき、それから修学旅行にも行けて、最近のメールのやりとりでは、「学校に行くのはもう当たり前になっています。休日には友達と映画やボーリングに出かけて楽しくやっています。勉強面はまだまだ遅れがあり追いつくまでには時間がかかりそうです。私はあまりせかさない様に極力自分を制しています。が時々しんどくなると手のお灸で癒しています。ここが頑張り時ですよね。」と連絡がありました。
 子供と親の関係は実に密接です。この例では母親にまず元気を出してもらうために息子さんの現状を考えて悩むよりも自分の魂が喜ぶ事をしてもらって自分がまず元気になり、その元気を息子さんに伝えてあげる。そして2人共が幸せになる事。それがこの親子に求めた僕の答えでした。
(吉田)
ご 意 見 番 コ ー ナ ー

おくればせながら、あけましておめでとうございます。(ハングルではセへボクマニドュセヨと言います) 会員の皆様、お正月はいかがでしたか?のんびりできましたか?
 ところで韓国にも日本と同じ十二支の習慣があります。今年は日本では「いのしし」ですが、韓国では「豚(テジ)」になります。豚は富をもたらすなど、とても縁起の良い動物とされ人気があります。韓国に旅行された時は、お土産に豚のキーホルダーをプレゼントすると喜ばれますよ。特に今年の豚は価値があるそうです。と言うのは今年は600年に一度しか来ない黄金の豚年だからです。皆さんにも豚年のご利益があるといいですね。今年もよろしくお願い致します。  
PS 受験生の方は机にタコの置物を置くと良いそうです。
オクトパス、置くとパスしますよ。             

(K.T)

NEW地球創庫だよりNo.57

いつも、ありがとうございます。KANです。
毎年この時期に私の順番がまわってくると、国府宮のはだか祭りも終わっているので、実況中継ができるのですが、今回は、まだ3月2日の予定になっています。実況中継をお待ちの方々には、誠に申し訳ありませんが、後で、個人的に聞いていただければ1日中いっぱいかけて報告させていただきます。ですから、皆さんには、参加を呼びかける事にします。「皆さん、天下の奇祭、国府宮、はだか祭りに全国から是非参加して下さい!!楽しいですよ〜。」
 さて、本学会の事についてですが、今月、幹事会の話し合いで会員サービスの一貫として、臨床検討会を新しい形で開催することを決定しました。従来の臨床検討会では、2ヶ月ごとに、2時間づつといった方法で行っていました。地球創庫に気軽に寄れる人達はいいのですが、遠く、九州や東京方面から来られる人々には、とても、参加しにくいものでした。又、短い時間の中での内容についても、不満を持たれた方が少なからずいたようです。このような反省をもとに、まず、臨床発表をしてみたい方。臨床検討する資料を出したい方。発表を聞いて討論をしたい方。現在、臨床で悩んでいる点を話し合いたい方。等々、色々な人々に集まっていただいて、会員様同士で話し合う場を作り、自分達の治療方法、方針等にとって収穫のあるものにしていこうと思います。その為には、皆様の参加はもちろんの事、各々の情報を教えて下さい。その情報をもとに、臨床検討会の内容(方法)と場所の設定をさせていただきます。そして、新たに時間を午前10:00から午後の3:00まで1日かけて、開催し、遠方から来ていただいても有意義に参加していただけます。もちろん、参加者、発表者多数の場合は、時間枠を広げる事も考えています。初めての試みですので、会員の皆様の積極的な参加によって、是非成功させたいと思っておりますので、ご協力をお願いします。
2007.2.17.  KAN
PS. 参加費は会員であればもちろん0円ですよ!
                     よろしく!!

ご 意 見 番 コ ー ナ ー

みなさんこんにちは。先月28日に神渡良平氏を招き、講演会「輝いて生きる」を開催いたしました。お陰さまで大盛況のうちに終了しました。出席していただいた方には心よりお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
お越しになれなかった方に講演会の中で読まれた詩を紹介いたします。この詩は平成14年に地方紙のコラムに掲載され、「悩める人々への銘」としてニューヨーク大学附属ラスク・リハビリテーション研究所のロビーに掲げられているものです。 『大きな事を成し遂げるために強さを求めたのに、謙遜を学ぶようにと弱さを授かった。偉大な事ができるようにと健康を求めたのに、より良き事をするようにと病気を賜った。幸せになろうとして富を求めたのに、賢明であるようにと貧困を授かった。世の人々の賞賛を得ようと成功を求めたのに、得意にならないようにと失敗を授かった。人生を楽しむためにあらゆるものを求めたのに、あらゆるものを慈しむために人生を賜った。求めたものは一つとして与え
られなかったが、願いはすべて聞き届けられた。私はもっとも豊かに祝福された。(作者不詳)』     神渡先生との出会いに感謝し、下坐に生きる人のひとりになれるように実践していきたいと思います
  (K.T)

NEW地球創庫だよりNo.58


輝いて生きる

 みなさんこんにちは。3月というのに冬のような寒さが続いていますがいかがお過ごしですか。今回は神渡良平先生について書きたいと思います。
去る、1月28日にガイアそうこ主催で講演会「輝いて生きる」を神渡先生を講師にお招きして開催しました。私が神渡先生を知ったのは、数年前、著書の「下坐に生きる」を読まれた柔道の山下泰裕さんが書かれた書評を読んだ時です。山下さんも絶賛されたその本をすぐに買い、感激したのを覚えています。先生は38歳の時脳梗塞で倒れ、一時は半身不随となられましたが必死のリハビリで再起され、この闘病中に人生は一回しかないこと又どんな人にもなすべき使命があってこの地上に送られているを痛感され、掛け替えのない人生を取りこぼさないために、先人たちが掴んだ人生の知恵を活用することに気づかれ、闘病中に起草した「安岡正篤の世界」がベストセラーになり、それ以後数々の本を世に送り出してみえます。先生の書かれた本の中には 安岡正篤の他、中村天風、森信三、佐藤一斉、マザーテレサなどとともに、一隅を照らしている数々の人達が登場します。講演会当日は名古屋市内以外にも飯田、西尾などからも200人以上の方々が参加され、神渡先生の2時間以上にわたる講演を聞きました。また、ミネハハさんのCDからの歌声に感激したりもしました。先生がご自身のお父上様のお話をされた時には思わず涙ぐまれ、それにつられた参加者も泣いてしまうという場面もありました。参加者のほとんどが満足され素晴らしい講演会でしたとの言葉を掛けられた時には私も思わず感極まってしまいました。一隅を照らそうと自分の仕事に打ち込んでいる人は輝いている。輝いている人は捨てて置かれることはない。必ず感銘し見出す人があって、より大きな舞台での仕事が任されるようになる。導かれて天命と思える様な仕事に就くようになる。だから、天命とは現在の仕事を離れて天から降ってくるものではない。私たちが約束されている最高の人生を輝いて生きていこうとの思いを確信した一日でした。
みなさんも人生は一回しかありません。だからこそ思い切り人生と言うキャンバスに自分しか描けない絵を描いてみて下さい。
 NINNIN
ご 意 見 番 コ ー ナ ー

みなさんこんにちは。ここのところ気温の変化が激しく体調を崩されている患者さんも多くみられますが、いかがお過ごしですか?最近地球温暖化の影響を身近に感じる事が多くなったと思いませんか?
 『不都合な真実』と言う映画をご存知ですか?クリントン政権下で副大統領を務めたアル・ゴア氏が地球温暖化への対策の緊急性を訴えたドキュメンタリー映画です。名古屋から1時間ほど西ヘ向かったところに琵琶湖があります。今年はこちらにも温暖化の影響が出るみたいです。と言うのは琵琶湖の水の酸素濃度は伊吹山の雪解け水によって保たれているのですが、温暖化により雪不足が深刻で、このままだと琵琶湖の生態系が崩れてしまい、沢山の渡り鳥にも影響が出るみたいです。日本の一つの山の雪不足が地球全体の生態系につながっているのです。地球上のすべての生物は多様な関係性の中でバランスを取り生かされています。私達の自律神経も気圧の影響を受けています。専門家によると今年が地球環境において重要な年になるそうです。この映画をご覧になられた方の感想を聞くと、環境問題に関心を持たない人でも理解しやすく、すぐ何かを始めないとと感じられる映画だそうです。      

                                                       (K.T)

NEW地球創庫だよりNo.59


『直観力』

 こんにちは。桜も散ってしまい新緑の季節となりました。
夏に八ヶ岳へ行く方は多いみたいですが、実は今の時期が最高みたいですよ。と小淵沢にあるペンションのオーナーが教えてくれました。ぜひ新緑の季節にも八ヶ岳を訪ねてみて下さい。コントラストが本当に綺麗です。
 さて、皆さんは患者さんから次のような質問をうけたことがありませんか。
『便秘の人は宿便が溜まり大腸癌になりやすいですか?牛乳は良くないのですか?水はたくさん飲んだ方がいいですか?塩分は、あまりとらない方がいいですか?肉食ばかりだと病気になりますか?菜食は体にいいですか?朝食抜きは体に悪いですか?半身浴は体にいいですか?背骨を矯正すれば病気は治りますか?笑うと免疫力が高まりますか?1日8時間は睡眠をとらなければいけませんか?大豆食品は体にいいですか?玄米は体にいいですか?血圧が高い場合は降圧剤を飲まないといけないのですか?熱がある時は下げた方がいいですか?恋愛をすると綺麗になりますか??.................』
 私はこれらの質問に対して「そうかもしれないし、そうでないかもしれない」と答えています。答えになっていないとお叱りをうけるかもしれませんが、本当の事はわからないのです。
 テレビでは毎日のように健康や病気をテーマにした番組が放送されています。最近では視聴率をかせぐために実験データーを捏造していたテレビ局もありました。それほど国民の関心が高いということですが、情報がありすぎて混乱している事実もあります。私はこのような番組はほとんど見ません。一番の理由は楽しくないからです。そして不安になるからです。大体そんな簡単に身体をコントロールできると思いますか?信じられますか?勿論、情報を発信する側にも責任がありますが、受け取る側にも責任があると思います。では、これらの情報に惑わされないようにするにはどうしたらいいのでしょうか?私は直観力を養う事だと思っています。直観力の最も妨げになるのは思考です。まず思考を停止する事ですが、そう簡単にできませんよね。そこで時々他力に任せてみる、自然に任せてみる事をお薦めしたいのです。思考は習慣の一つにすぎません。特に先ほどのような質問をされている時は左脳優位の状態になっています。身体を分析して考え、答えを出そうとしているのです。身体に聴いて、身体が喜ぶ事をするためには直観力が必要です。
 風去来(ふうきょらい)と言う言葉があります。風鈴は嵐がくれば激しく鳴り、風が吹かなければ鳴りません。自然のままに生かされている事がありがたいという意味です。
皆さんも時々は自然のままに身を任せ直観力を養う時間を持ってみませんか。 

徳 永
ご 意 見 番 コ ー ナ ー

みなさんこんにちは。先月は稲盛和夫さんの本とご縁がある事が多かったので一冊紹介致します。「徳と正義」PHP研究所からで中坊公平さんとの共著です。
ご存知のように稲盛さんは京セラの名誉会長でありKDDIの会長さんでもあります。中坊さんは弁護士で、住専問題や豊田商事事件で活躍された方です。
このお二人が日本人の精神や教育、価値観、物事の本質などについて語っています。おもしろいのは、二人の生い立ちが対照的でありながら考え方が似ている事です。この点について稲盛さんは、人生で遭遇する様々な試練に対して、ともに真正面から立ち向かってきた、その姿勢がそれぞれの思想や哲学、つまり人生観や世界観に、共通の基盤を持たせたと思う。人間的成長には試練が不可欠で、この試練とは、苦難のことだけをいうのではなく、成功さえも試練なのである。
七十余年にわたって、試練という人生の風雪に耐えてきた事が、同じような考え方をする人間を作り上げたのだと分析していました。
日本人のあり方を見つめ直す良本なのでお薦めいたします。                                         (K.T)

NEW地球創庫だよりNo.60


インフォームドコンセント

  医療の現場でインフォームドコンセントという言葉がよく聞かれます。
「説明」と「同意」。一般的に「患者に対して十分な説明をしたうえで同意を
得た医療」という意味で使われています。1990年頃からぐらい使われる
ようになったのではないでしょうか。私も最初は良い事だなと思いましたが、
この頃日本人の考え方にはちょっとあわないところもあるなと思えています。
自分が患者となったとき、ちょっと苦しいなと思うのですよ。いくら説明を
受けても、専門知識がある訳では無いので自己決定なんてできない気がします。
友人が、入院、手術をした後で、「次に○○治療を受けますか?」と病院から
言われ悩んでいました。身体が弱っているときに自分の専門分野と違う事に
対して専門的な知見を短気で身につけ判断し決定し、責任持てと言われている
ようでツライです。ですから治療者がその専門知識を総動員して最高の治療法を選んで
「これがいちばんいいです」と推奨してくれた方が良いと思える事が
あります。もちろんすべてを治療者に任せた方がいいということではありません。
治療を受けるか、受けないかについては自己決定があってよいと思います。
インフォームド・コンセント発祥の地 アメリカの社会のように個人の
自己決定を重要とする考え方の社会には良いのかもしれませんが。
みなさんは、どう思われますか?
 小 島
ご 意 見 番 コ ー ナ ー

みなさんこんにちは。先日行きつけの喫茶店で雑誌を見ていたら、しいのみ学園園長・昇地三郎先生の事が紹介されていました。しいのみ学園は日本で最初の障害児のための学園で養護学校の原点となったものです。学園の名は、小さな椎の実は人や獣に踏みつけながらも、水と太陽の光があれば必ず芽を出すとの願いを込めてつけたそうです。設立のきっかけは長男が脳性小児麻痺になり医者にも見放されましたが、「科学には限界があるが、愛情には限界がない」
という信念のもと必ず歩かせようと思ったことがきっかけとなりました。障害を持った方に対し重要な事は、「介助せざる介助、無関心の関心」つまりは周囲の人がさりげなく手を差し伸べる事であり、「小さきは小さきままに、折れたるは折れたるままにコスモスの花咲く」要するに個性を尊重する事です。生涯現役、世界最長老・現役の教育学博士の先生が歳をとって心掛けている事は、
疲労感、病感、老感を持たない事だと仰っていました。                        

   (K.T)
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