とても暖かい冬ですが、いかがお過ごしでしょうか。ナゾの治療師KANです。
この時期に私の順番が回ってくるのは、やはり皆さんが、はだか祭りのことを聞きたい、という切なる声かと思います(とても皆様には迷惑な思い込みかと思いますが・・・)
今年の国府宮はだか祭りは、2月7日(旧暦1月13日)に行われ、最高気温11度と穏やかな日和で、神社には1万1660人の裸男が参集19万2千人の参拝者が訪れました(いずれも稲沢署まとめ)。当日は土曜日と言う事もあって、ここ数年では一番の賑わいでした。私の部落も、いつもの倍くらいの参加があり、特に小学生の低学年以下の子供が多く出ました。国府宮神社までなおい笹を送り届ける間、先輩たちから旗を持たされたり、ここではこうするんだぞとか、将来に向けて良い世代交代が出来ているようでうれしかったです。こうしてゆけば1200年以上も続いてきた祭りが、これからも二千年、三千年と伝えられてゆくでしょう。
話は変わって今、世界は同時不況により金融危機で経済が不安定になっています。将来に対する夢も希望もなくしてしまいそうです。でも、こんな時だからこそ落ち込んでしまった産業を立て直すチャンスです。モノづくり中心の地道な産業こそ経済の命であり、その中でも農業、林業、水産業は絶対に国づくりの本です。そのための一つの方策として、小学校、中学校の後に二年間の実習期間を義務づけるという方法はいかがでしょうか。その二年の間に、農業、林業、水産業のどの分野でもいいので、嫌でも選んでやらせることが重要なポイントです。今、サラリーマン家庭の人が農業を始めようとしても、何からやっていっていいのか分からない、ましてや林業や水産業などは雲の上の話です。そういった家庭でも、若い時に義務教育で体験していれば、即、実践できるというわけです。一部の国のように、徴兵制度によって軍隊に入り人を殺す練習をするよりかは、うーんと国のためになると思いますよ。私の考えは甘いでしょうか?
また意見をお聞かせ下さい。
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